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コンクリート・セメントの剥離剤の代わりになる意外なもの

　最近、物置を設置しようと、、　土台にコンクリートを打設。

　と、その時、意外と困ったのが型枠の剥離剤。

　余分な箇所へコンクリが流れて行かないように型枠を設置するのだが、その型枠に剥離剤を塗布していないと型枠が外れにくいだけでなく　打設したコンクリにも型枠の残骸が残るなど非常にぶさいくな仕上がりになってしまうらしく、ここで剥離剤はほぼ必須アイテム。　しかし高い。　DIYでけちけちやろうとしているのにこれは非常に困る。　また量も意外と多く、基礎屋さんや外溝屋さんでもないのにリッター缶で購入なんてありえない。　（ボトルの小分け品などもあるようだが、これもこれで意外と割高）

　ネットも色々検索してみるが、灯油とか油類とか、、　イマイチ実用性に欠けるものばかりしか引っ掛からない。

　しかしふとしたキッカケで代用できそうなものを発見し、ちょっと試しに代用してみたところ。。

　これは意外と使えました。

使用したのは養生テープ

　ちなみにその代用品とは　”養生テープ”。

　塗装などの養生目的だけでなく、（マスキングテープ）　ちょっとした荷物の梱包などにも使えるあの緑色をした養生テープです。　（メーカーによっては緑色以外のものもあるかもしれませんが）

　コンクリート面もきれいに、型枠もキレイに剥がれてくれかなり満足でした。

　これで今後は困る事なさそうです。

　但し、今回私が使ったテープは　自宅にあったテープでしたので、メーカーによっては思った仕上がりになるとは限らず、また中一日待たずに型枠を外したため、長期養生後の場合もこれらと同じになるとは限らないでしょう。　まあ一応参考程度までに。

　他の作業でも使ってみました。

　この度は中３日くらいで取り外し。

　やはりイイ感じです。

　ただ今回もさほど長期養生ではないため、またもちろんメーカーによっても具合が変わってくるかもしれず、、　その辺りは一応予め。。　（参考までに、今回使った養生テープは、前回使ったメーカーと違うメーカーだったと思います）

養生テープのデメリット、欠点、問題点

　テープなので大部分に貼るとなればかなり大変な上、その場合にはかなりの出費にもなろうかと思われる。　使用は小規模限定だと考えておいた方がいいでしょう。　（とは言っても、貼り難い　逆に細かすぎる箇所にも適さないでしょう）

　またテープが重なる部分では　”跡”　が出来上がりますので、表面の仕上がりを重視する場合にも使えないでしょう。

　それから最後に、液体の塗布ではないので　”ゴミ”　は出ます。　化学物質や油を使わないという環境に優れた一方で、こういったちょっとしたデメリットも。。

　以上参考などまでに。

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2015年11月更新