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鎮静剤で楽な胃カメラ

　私は元々胃酸過多の体質で、よく胃が荒れたりチクチクしたりするのでけっこう胃腸内科を訪れます。

　まあ胃潰瘍や十二指腸潰瘍まではなった事はありませんが、胃の荒れや食堂の荒れがひどくなってしまうだけでも大変な手術とかも・・・とか聞いたので、ビビリの私は常に胃腸内科の情報にも敏感だったりします。

　で、今回私の体験至上2回目となる「胃カメラ（上部消化器内視鏡）」が想像以上に楽だった事もあり、ちょっと紹介しておきましょう〜　＾o＾）ノ　（事前に情報収集していて、ウワサかねがね行ってみたところ。。。）

　その胃カメラとは・・・

麻酔？それは鎮静剤

　細い管の物でもなく、鼻から入れるタイプのものでもなく・・・ 胃カメラ検査の直前に「鎮静剤」を注射してもらい検査をする胃カメラです　＾＾

　以前初めて胃カメラを飲んだ時には、ノドの麻酔だけで検査を受ける通常のタイプだったのですが、もう本当に！　検査中苦しくて苦しくて、辛くて辛くて・・・　（今記事を書きながら、ウェーーー　となっているくらい）　なのでもう2度と胃カメラ飲みたくね〜　とか思っていたのですが、しかし最近2週間ほど胃がチクチク痛むので、やはり心配になってきて、、

　今回はちょっとでも楽な胃カメラ検査はないものか？　と、色々調べているうちに、

　「鎮静剤を使った楽な胃カメラ検査がある！」　（無痛検査）

　とのウワサを聞き、うちの近所で鎮静剤を使った胃カメラ検査を行っている病院を探し出し　今回行ってみる事に・・・　（検査は予約が必要）

　ちなみに・・・　私は歯医者の麻酔で気分が悪くなった事があるが、鎮静剤の使用は問題なさそうでした。　（私は極度の緊張症で、麻酔で気分が悪くなる事が多いんです　＾＾）

検査レビュー

　で、検査当日。

　先ず、胃の動きを抑止する皮下注射を打たれ、ノドの奥にゼリー状の麻酔をため3分待機。 （口を開けたまま上を向いた状態・・・）

　ここまでは、以前体験した苦しい胃カメラ検査と同じ工程。

　そして、タオルを持って検査室へ・・・　（もう緊張のピークで超ドキドキ・・・）

　さらに、スプレー状のノドの麻酔を3回ほど行い、いよいよ鎮静剤の番・・・

　検査室が怖くてあまり周囲は眺めなかったのですが、鎮静剤を打ち始めて約数十秒後くらいには、、　沢山お酒を飲んだ時のように頭がフワ〜っとボーっとしてきて、もうその数秒後から記憶がほとんどないです　＾＾　夢の中で断片的に胃カメラが胃に入っているような気分はありましたが、それも全く苦しいものではなく、2〜3回ゲップが出たような感覚のみ。

　検査時間は5分〜10分くらいなのかな〜

　検査が終わり、検査する先生が私に呼びかけ起こしてくれたのですが、別に昏睡しているわけではないので、意外とあっさり目は開けられました。

　そこから胃の中の状態のフォトショットを見せてもらい、色々と説明を受け「問題なし」と、言われた所もハッキリしています。

　しかしまだ鎮静剤は効いているようで、かなり頭はボーっとして泥酔時のようにフラフラ・・・

　ちなみにそのあとは、リカバリールームと呼ばれる休憩室に運ばれ、1時間半ほど横になり休憩。　まあ休憩と言うより仮眠ですね　＾＾

　そして検査から2時間後、再度先生の問診があり、胃の薬をもらって検査終了。。　みたいな。

　う〜ん、はっきり言ってめちゃめちゃ楽な胃カメラ体験でした！

　検査の中で、検査前の皮下注射がちょっと痛かったくらいで、後はもう余裕。

　また胃カメラの検査をする時には、もう絶対に次回もこの方法で！　と、思ったくらいです　＾＾

留意事項など

　ちなみに・・・　この鎮静剤を使った胃カメラ検査は、まだまだ広く浸透していない様子なので、病院を探すのにちょっと手間。

　そして検査当日は、乗り物の運転は絶対禁止！

　鎮静剤の効果は、検査終了後2時間もすればだいぶ薄れてきますが、　（歩くレベルは全く問題ないくらいまで回復）　それでも、その後も数時間頭がボーっとしたりするので、病院への往復は最寄の公共交通機関が必須となるでしょう。　（病院側もそう指示）

　、、、とまあこんな感じで、

　以上、皆様の参考などになれば幸いです。

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2010年10月更新