My Home Direct -TOP > ビバ!マイホームめもブログ > (住宅ローン)仮審査と本審査の違い
事前審査(仮審査)が終わり〜 次はいよいよ本審査。 ところでこの違いは?
それにつきましては
こちらで触れておりますが、まあ一般的には、銀行がそれらを区別していない限り〜 それほどまでに区別してしまわなくてもイイでしょう。
直前の仮審査の結果に加え、その時に提供された情報に間違いや漏れ等がないかどうかの書類照合審査とお考え下さい。 また仮審査が行われていない場合には、それら審査含む書類の照合審査までとお考え下さい。 所得の証明とか納税証明書、印鑑証明などが必要なのもこのためです。 場合によっては次々と必要書類の追加提出が必要な場合も。
ちなみに、仮審査にて保証会社の審査が入っていない場合には、このタイミングで保証会社からの審査が入るでしょう。
また、フラット系等の場合には、これまでのコンピューター診断に変わり ”人の手” や ”上層部” での審査が加わり、これまでの仮審査以上の細部に渡っての審査となるでしょう。 (なのでフラット系の場合には、仮審査に合格していても本審査までの合格率は低い)
なお、この本審査のタイミングでも、原則信用情報の取り出しは行われるでしょう。 (仮審査から直後の場合は除く) 仮審査の時点から時間が空いている場合には、その後、信用情報に動きがあるかもしれませんから。。 (支払い延滞などが加わっていないか? 借入が増えていないか? とか) また、場合によっては本人確認や在籍確認なども。 (特に勤務先確認は多く行われるでしょう)
この本審査通過後、一般的に ”仮承認” が下りることとなるでしょう。
もちろんこの本審査は通れば〜 融資実行までに何かしらトラブル等が無い限り、融資OKとそうお考え下さい。
融資実行前にも、改めて書類精査が入りますから。 (主に建物の契約や仕様などの精査)
厳密にするならば、物件契約後に行われる承認審査(書面審査) = 本審査。 こんな感じかな。
これは金融機関による表現の違いから発生した誤解かと思われますが、また実際に住宅ローンを使ったことのない方からの情報筋かとも思われますが、本審査は建物完成前でも受ける事が出来ます。 というより、建物完成前から受けられないと困るのは工務店やハウスメーカーですから、(審査に通るかどうか分からないのに家なんて建てれらませんよね ^^;) また契約したが融資が受けられるかどうかは建ってからでないと分からない〜 なんて、ユーザーにとってもこんな困惑な話はないですから、、 まあどう考えても受けられないとオカシイですよね。
ちなみに建物完成後、融資直前にある審査は照合審査(物件審査)。 本審査時の住宅仕様で建てられているかどうか、、 また住宅地の住所に間違いがないかどうか、、 完成検査など、融資実行に必要な証書が揃っているかどうか、、 といった審査であり、債務者の個人情報うんぬんといった審査とは決定的に異なります。
なお、この最終的な物件審査を経たのちに ”本承認” が得られ融資実行となりますので、もしかしたら誤解の情報筋は その本承認と本審査との勘違いからかな? またこの物件審査までを本審査という金融機関もあるらしく、(本申込から物件検査までの一連) その辺りでも色々と混在してしまっていようかと。。
2015年9月更新
ローンはローンでも、メンタンピン三色ドラドラは好きです。 管理人。 あーあと一本で倍満。。