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金消し契約後、融資実行前にも信用情報は見られる? /フラット35

 フラット35等住宅ローンでは、本審査までの過程で、信用情報機関にある信用情報を取り出され審査結果へと反映させますが、

 信用情報とは
 クレジットカードやローンなど、これまで負ってきた債務などの返済状況を主にした 特定個人の返済に対する信頼性を測る事の出来る情報。 CICなど、そういった機関へ蓄積されている。 返済状況だけでなく、今ある債務に関する情報も分かる(何処からいくらくらい借りているとか。またカードやローンなどの契約情報等も)。

 ところで本審査通過後、、 注文住宅や未完成建売物件等の場合にはまだ肝心の建物が出来上がっていませんので、実際の融資実行までにはかなりの日数と間隔があく事となり、ちなみにこういった場合、本審査通過後でも、融資実行前等にもまた再度信用情報が見られるなど〜 再審査が入ってしまう事はあるのでしょうか?

実際に信用情報を取り寄せてみました

 この辺り、予想では何ら役に立ちません。 なので実際に住宅ローンを利用した私が信用情報を取り寄せてみて、当該再閲覧がなされているかどうかをチェックしてみました。 (ちなみに私の場合、本審査OKから建物完成&融資実行までにおおよそ6カ月かかっておりますので、取り寄せによってこれら十分信憑性の高い資料となってくれるでしょう)

JICCやCIC

 CICなどの個人情報機関では、ローン会社等が実際に見ている信用情報をそのまま 個人でも取り寄せる事が出来ます(情報の開示)。 ちなみにそういった信用情報には、審査等にあたって情報の開示があった有無についても記載されておりますので、この情報を取り寄せれば いつどこの会社が信用情報を取り出し閲覧したのかが一目瞭然。 (どのタイミングで審査等に使われたのかが分かる)

 結果としては ”閲覧されていませんでした”。

 つまり信用情報の取り出し閲覧はなし。

 よって本審査通過した後は、もし金消し契約や融資実行まで時間が掛かった場合でも それら直近での再審査は入らない- ということ。

 フラット35等住宅ローンのほとんどでは、仮承認(債務者の信用情報などに全く問題なく(本審査OK)、後は住宅の書類審査を残すのみの状態) の有効期限は決まっており、おそらくその期間内で金消し契約(ローンの本契約)がされた場合には 少なくとも信用情報が再閲覧されるような再審査が入る事はないと思われます。 但し、私のような一個人が融資機関の社内秘情報までを知る事は不可能ですので、また信用情報まで見られなくとも〜 ちょっとした関連審査(最終チェック)が入る可能性までは否定出来ませんから、それら辺りは予めの補足としてまでに。

 なお、今回私が利用した住宅ローン、及び信用情報のチェック(取り寄せた内容)は ”フラット35” が前提となっておりますので、その他銀行融資など、融資機関によってはこれら情報通りの流れになるとも限りませんので、それら辺りに関しましても予めご留意等のほど願います。

 以上、皆様のご参考などにもなれば幸いです。

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2015年11月更新

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ローンはローンでも、メンタンピン三色ドラドラは好きです。 管理人。 あーあと一本で倍満。。


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