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個人事業者は、直近の業績に要注意

 私は自営業 (個人事業)で、つい先日なんとか! フラット35の事前審査を通過 (審査OK)し〜 この度ようやく本申込 (本審査)の段階にまで進むことが出来たのですが・・・ (日本モーゲージサービスというところの住宅ローン 「フラット35」)

 ところで! そういえば〜 その住宅ローンと自宅建築をお願いしている工務店の担当営業マンに(一応社長さん)、自営業の方の審査ポイント (住宅ローンの審査)を聞いてみましたので、今回まあそのひとつばかりのお話を。

やはり、近年の業績はかなりの審査ポイント

 個人事業 (自営業)の方だと、住宅ローンを利用 (申込み)するにあたっては〜 そのほとんどの場合、過去数年分の個人所得税納税証明書と、それに付随する数年分の確定申告書や決算書などの提出を要求されることかと思われますが、 (→ 私の場合は、過去3年分 (3期分)を要求されました

 という事は!? まあそれら提出書類からはもちろん! その方の業績などの推移を見る事が出来ようかと思われますし、また実際、それら書類も含め、その方の業績の推移は・・・ 審査上かなりのポイントとなるそうです。

 この今回私のフラット35をお願いした工務店の担当者の方曰く、
審査上主に必要とされる部分は 「前年度分の個人所得」だけだが、ただ事業の安定性なども非常に重要な審査ポイントとなるそうで、審査では、過去数年に渡っての業績や所得等を分析? し、実際業績 (個人所得など)がほぼ平行、又は 順調に上がっている場合では審査上問題となる部分はそれほどないそうですが (ただ急激な上昇が見られる場合には、その部分の説明や理由等を求められる場合はあるようですが)、

 しかし大幅に下がって来ている・明らかに下がって来ている (年々段々と事業収入・所得が下がっている等)と判断出来る場合には、かなり要注意 (審査上かなり問題となろうかと)との事でした。

 但し・・・ ここから先は、あくまで私の個人的な予測ではありますが、
まあこれら個人所得や業績などが下がっている〜 とは言っても、その理由はいくつか存在しよう場合もあろうかと思われ、なのでその下がっている理由次第では。。。 それほど気にしなくても良い可能性もあるかもしれませんし、 (例えば〜 先行投資?など、これからの事業展開へ先駆けての一時的な経費捻出の結果、一時的に所得が下がっている年度がある・・・ とか、盗難被害や災害など、予期せぬ被害への対応ゆえの一時的なマイナスにより一時的に業績が下がっている年度がある・・・ とか)

 また審査は、あくまでローン会社が独自に判断するものですから、 (その下がり方でも、許容される範囲などもあろうかと思われますので)

 まあ実際にもし実績が下がっていようとも、いきなり住宅ローンをあきらめる必要まではないかと。

 と、だいたいこんな感じかな〜 ^^

 個人事業 (自営業)の方でこれから住宅ローンを・・・ といった方! 以上、ぜひ参考までに!!! ^o^)ノ

 2015/5 追記。 ---
 実はこの記事を執筆した後日、当該モーゲージによる本審査にものの見事に落選してしまいまして。。。 しかしその3年後に再びリベンジ! という事で、今度は不動産屋と提携する地方銀行からフラットの申込をする事になり(この度は無事本審査通過 ^^)、その時の体験談なども追記しておこうかと。

 この今回フラット35をお願いした地銀ローンセンター長のおっしゃるには、
確かに業績が下がるのはあまり宜しくないと。 ただそこまで過敏になる必要はなく、相応の理由があれば大きく下がっていても問題なく、小さい範囲内ならそれほどまで気にする必要はないとの事でした。 心配するならむしろ信用情報の方が優先度高いでしょう。 ちなみに審査で主に必要とされる部分は過去3期分の平均とのこと(所得)。

 以上、こちらも参考などなれば幸いです。

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2015年5月更新

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関係のない話ですが、フラッペってフランス語なんですね。 管理人。


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