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ベタ基礎の出来栄え　/建売住宅現実レポート

　未完成の建売住宅を購入し、建売住宅ってどんなクオリティ？　その現場・現実を密着レポート。

基礎工事。これまでの経緯

　�@　配筋完成。しかし捨コンは省略。
　�A　基礎底辺のコンクリ打設。
　�B　中一日養生で底辺の型枠外し。
　�C　雨天の中、基礎立ち上がりのコンクリ打設。　ちなみにアンカーボルト類は田植え方式ではなかった様子。
　�D　衝撃の中一日養生で型枠外し。。。

衝撃の中一日養生、型枠外し。完成形がお目見え

　そして完成したベタ基礎全貌がこれ。

　あ、でも意外と出来上がりは上々。

　ジャンカと呼ばれる気泡跡も少なく、今のところはひび割れ箇所もなし。　型枠外しの時の割れや欠けもほとんどなく-　アンカーボルト類もほぼ中央に位置して整然と並んでいて安心。　まあ一時は捨てコン無しかよ！　とか懸念していた部分はあったが、ふたを開けてみれば十分なクオリティ。　でも-

　ホールダウン金物ゆがんでない？　（上棟直後）

　あ、やっぱゆがんでる。

　これは柱のクオリティか基礎のクオリティか、どちらが起因しているかまでは分かりませんが、まあ基礎立ち上がりの上面はレベラーと呼ばれる水平出しのコンクリが流されているので、十中八九基礎のクオリティかと思われます。

　たかが建売。　されど建売。

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2015年6月更新