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屋根工事の工期 /建売住宅現実レポート

 上棟直後から始まる屋根工事。 上棟直後は柱や構造木材がむき出しのままで、床には合板が貼られている程度。 なので屋根が無いと雨天時に雨で木材や床がびしょ濡れに。 まあ基本的には、多少の雨が降られても問題ないようだが、施主や買主側にとっては出来るだけ雨ざらしは避けて欲しいところ。

 というわけで今回、工事期間メモとして 屋根工事の工期について。 (但し、在来工法による)

 ちなみにウチの住宅仕様---
 家屋総床面積は33坪。 屋根の形状は典型的な切妻屋根。 屋根材はカラーベスト施工。 屋根断熱はなし。 建売住宅ベース。

屋根の骨組

 屋根の骨組みは垂木(たるき)と呼ばれるそうで、うちの場合、この骨組み自体は上棟の時に組み上がっておりました。

屋根の合板貼り

 骨組みが完成後、その上には合板が貼られて行きます(一般的には野地板というらしいです)。 尚、その合板貼りも上棟時に完成しておりました。

屋根の垂木と合板

ルーフィング工事

 お次はルーフィング工事といって、防水を目的としたシート張りが施行されます。 うちの場合には、このルーフィング工事も上棟の時に済んでおり、ここまでの工程で実質一日もかからない工期となっております。 ちなみに、この工程では合板の防水ですから、ルーフィング完成までに雨に降られてしまった場合には、合板の乾燥に1〜2日ほどの乾燥期間が必要と考えられます(湿った合板の上から防水してしまうと、湿気を内側に閉じ込めてしまう事になりますので)。

 なお、一応ここまで来れば、雨への不安はほとんど解消されるかと思われます。 そうでもなかったです。 まあそれらはまた追々と。

ルーフィング

カラーベストが敷かれて完成

 ルーフィングが済めば、後は屋根材が敷かれて屋根工事は完成です。 うちはカラーベストが敷かれましたが、こちらの作業はルーフィング工事から5日後に完成。 但し、5日後に完成といっても、それまで土日が挟まっていたりで カラーベスト敷きは実質一日ほどで完了していたようですから、まあ中身的には実質二日ほどの工期で出来上がりと言っておいても問題はないでしょう。

カラーベスト完成

まとめ

 屋根工事は、工期的に長くても3〜4日といったところではないでしょうか。 (うちの住宅仕様環境で)

 但し、屋根工事は雨天下では大変危険かと思われ、前後中で雨天が入れば、相応工期は長くなってしまうでしょう。 それと断熱材の敷き込みや瓦などが敷かれる場合には、これらよりももっと工程が増えますから、そういった場合にはまたもう少し工期はかかるかと思われます。 また新築中は他の工事も同時進行される事も多く、並行作業上どうしても作業にズレが生じてしまう可能性もあり、それら辺りも一応余裕は見ておいた方がいいかな。

 なお、当該工期は新築中での概算日数です。 別途屋根だけのリフォーム工事などの場合には、足場組みから撤去作業など 他にも色々必要な工程が考えられますので、そういった場合にはこの限りではないでしょう。 また樋(とい)工事は含めておりません。

 以上、屋根工事に関する工期日数レポートでした。

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2015年6月更新

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最近風邪気味で、鼻をかんだら両鼻から鼻血が出ました。 管理人です。


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