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外壁工事の工期 /建売住宅現実レポート

 上棟が済み屋根も完成し、ブルーシートなどで躯体が養生されれば〜 ひとまず雨からの脅威はかなり軽減されるでしょう。 但し油断は禁物。 季節によっては台風などが来ちゃうと、タッカー留め程度のブルーシートだと即飛ばされる可能性が高く、また台風などではこういったブルーシートは取っちゃてしまうのが一般的のようで(風の直撃を避けるため、あえてブルーシートはかけない方がイイらしい。 飛んじゃってもバタバタ音を立てても近所迷惑で苦情が来るらしいですから。。)、

 完全に脅威フリーとなるのは外壁が完成してからとも言えるでしょう。

 というわけで今回、工事期間メモとして 外壁工事の工期について。 (但し、在来工法による)

 ちなみにウチの住宅仕様---
 家屋総床面積は33坪。 2階建て、金具通気工法(胴縁のあて木はなし)。 サイディングばり。 バルコニー有り。 建売住宅ベース。

透湿防水シートの施工

 屋根の一部施工からはじまり(軒下の処理)、ブルーシートが取れると 一気にぐるぐると躯体に透湿防水シートが巻かれます。 うちの場合には、軒下の一部施工段階ではブルーシートは取られず、軒下が終わり次第 残り全施工完了は一日でした。

透湿防水シート

 ちなみに施工されたシートは 「モエン透湿防水シート3」。 ニチハ製の最廉価シートです。 上級グレードの 「モエン透湿防水シート」は、業界でもトップグレードとも言われているデュポン社タイベックの同等品という情報を得ていたが、しかし 「3」は全く別物という事。 まあ建売で上級グレードを期待するのはまず無理か。。

サイディング貼り開始

 透湿防水シートが貼られたら、2日後には早速サイディング貼り作業が開始されていました。

サイディング貼り開始

 一日目は金具付けやら角処理などで多く時間が取られ、一階窓の中腹くらいまでで作業終了。 最終的には3日で完成といった感じでした。

シーリング工事

 コーキング工事とも。 サイディングの継ぎ目(目地)とか窓枠、ダクト穴、それから屋外コンセントや照明配線が出る穴などの隙間を、ぶにょぶにょしたシール剤でふさいでいく作業。 隙間にマヨネーズを入れているみたいな感じ。

 一日で終わるかな〜 とか思っていたら、実際には二日がかりでした。

コーキング中

まとめ

 外壁工事は、早くて一週間といったところでしょうか。 (うちの住宅仕様環境で)

 但し、これらいずれの工程も基本的には雨天を避ける傾向にあると考えられますので(特にシーリング工事は雨天を嫌う。隙間が雨で濡れているとシーリングの付きが悪い)、天候次第では相応工期は長引く事も。 またうちの家は金具による通気構法が取られておりますので、もし胴縁と呼ばれる縦縞のような当て木、もしくは横縞のような当て木が取り付けられる場合には(胴縁で外壁の通気を取る)、それらでもやや工期が長くなって来るかと。

 なお、当該工期は新築中での概算日数です。 別途外壁だけのリフォーム工事などの場合には、足場組みから撤去作業など 他にも色々必要な工程が考えられますので、またリフォームでは含まれない作業も考えられ、そういった場合にはこの限りではないでしょう。

 以上、外壁工事(サイディング)に関する工期日数レポートでした。

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2015年7月更新

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最近風邪気味で、鼻をかんだら両鼻から鼻血が出ました。 管理人です。


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