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離婚調停・弁護士費用(法テラス) /実例

 まあ私自身ではありませんが、つい最近身近で(身内)、弁護士を雇って離婚調停を行った人がいますので、その実例を元に、実際に掛かった弁護士費用などを簡単に紹介しておきます ^^

 調停の申し立てはこちら側で、子供の親権もこちら側。

先ずは法テラスに相談

 まず、雇った弁護士は、「法テラス」という日本司法支援センターに相談し、そこで紹介してもらった弁護士を雇う? ことに。

 依頼は、離婚成立はもちろんのこと、離婚調停に必要な手続きを含め、その他調停終了後の相手との成立事項や約束事をまとめる手続き? まで。 ちなみに調停への弁護士出廷はなし。 (当日、電話での仲介?参入はあり)

交渉条件等

 調停で、こちら側が裁判所へ出向いた回数は2回。 (2回で話し合い終了。 事実上 離婚成立へ)

 ちなみに〜 今回の調停においては、家などの共有?する財産物はなく、また、比較的若年期における離婚話でしたので財産分与は一切なし。

 尚、養育費(教育費)に関する話し合いは、最終的に 20歳まで月額6万円ほどの支払いで合意。 もちろんその養育費はこちらが貰う側となりますので、その貰えることになった額に対して歩合での弁護士報酬が発生することとなります。 (弁護士との契約では、2年間分だけに対し、貰える額の10%を報酬として支払う事となっていた) また養育費に関してはお互いの交換条件となり、相手に対しては ”定期的に子供に合わす” という条件付きである事も予め。

 で、こんな感じで〜 調停終了後、その身内のもとへ届いた弁護士費用の請求書の額は・・・

 今回は調停(裁判所で行われる相互間での話し合いや交渉) で離婚が成立しましたので、裁判にまでは発展しませんでした。

弁護士費用の請求額

着手金 約17万円
解決報酬 約13万円
歩合報酬 約15万円 (貰える養育費分に対する歩合報酬)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
合計 約45万円

 と、こんな感じだそうでした。 (上記費用内には、裁判所(調停する場所)へ支払う諸経費も含まれます)

 やはり、いくら話し合いの調停だけで済んだとは言っても、弁護士を雇うと〜 弁護士費用の負担感はけっこうありますね・・・

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2011年10月更新

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最近なんだか ”士” を付ける職業が増えているような気もするんですが、ここまで来るともはや流行としか思えん。 管理人


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