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【鹿児島】 鹿児島市内・桜島周辺、城山観光ホテル

 九州新幹線 一気通貫?開通? ということで〜 行ってまいりました!!!

 今までは、自家用車ではなかなか足が向かなかった・・・ はるばる鹿児島の温泉街?の旅。

 で、やはり鹿児島の温泉街と言えば〜 !?

   「指宿温泉(いぶすき)」、
   「霧島温泉(きりしま)」

 ですが・・・

 まあ折角の鹿児島旅行ですし〜 新幹線の乗り降りのアクセス性の良さから・・・ 今回の九州、鹿児島温泉街の旅で、唯一!!! 「観光ホテル」にも宿泊してみました ^^ (他の2泊は、いずれも温泉宿にこだわっていましたが・・・)

 そのホテルとは〜

 ウワサに聞きますと・・・

 鹿児島市内でもかなり知名度が高い有力?上級?なホテルだそうで・・・


正面の噴水のある広場

 ちなみにもちろん! 今回も、宿に宿泊する 「チョイス・テーマ」は!!!

   「客室に、大きな家族風呂がある宿
   「ちょっと贅沢にスイートルーム
   「静かな部屋

 この3点。

 なお選んだ客室は・・・ 広さ約80ヘーベーのスイートルーム!?〜 「特別和洋室」!!! ^^ (もちろん桜島ビュー。 またスイートルーム系なら、一般客室よりも静寂性あるかな? と)

 ところでこの城山観光ホテルさんには色々なスイートルームがあるようですが、何故このスイートルームをチョイスしたのか・・・ それは〜 スイートルームの数々の中でも、唯一、禁煙室の設定があったから・・・ なんですね。 私はもちろんタバコ吸いませんし、小さな子供2人いますし、私ども家族皆タバコ臭が苦手なもので・・・ まあいずれにしても、部屋を選ぶとしても必然的に、この部屋しかなかったもので・・・

 それと加え、なんとこのお部屋には 「天然温泉」がひかれているお風呂があるという事で、 (どうせ泊まるなら、やはり温泉旅行の延長でありたいと思いましたし)

 で! 肝心な宿泊レビューで御座いますが・・・

静寂性について第一印象

 先ず! お部屋に通されてから〜 思った 「第一印象」。

 やはりここは 「ホテル」。

 今までこだわって宿泊してきた 「離れタイプ」、かつ宿泊人数の少ない御旅館などと違って、宿泊人数も多く、上下階には部屋がありますし、隣にも部屋がありますがゆえに・・・ 例えスイートルーム系でも「足音ひとつない」・「物音ひとつない」静寂性までは〜 かなり無理があったようで。

 今回宿泊させて頂いた 「特別和洋室」では、下階のお部屋こそありませんでしたが、やはり隣接する部屋からの物音や人の声、玄関前を行き来するお客様等の足音や話し声、上階からの物音や足音などには・・・ 少なくとも気にはなりました。 (音は小さなレベル。 ただ全く騒音レベルではないにしても、完全な静寂性を求めると・・・ やはりその辺は気になってしまうかと)

 また今回宿泊した 「特別和洋室」のお部屋は5階だったのですが、

 宿泊してはじめて分かった事も・・・

 それは、この城山観光ホテルさんの 「目玉」のひとつでもある〜 桜島ビューの展望露天風呂 「さつま乃湯」への通り道 (廊下)が、この5階の一部を通り抜ける形となっているようで・・・ (5階の一部のフロアを抜け、専用エレベーターへ・・・ といったルートのようです)

 ちょうどこの 「特別和洋室」のお部屋は、たまたまその通り道に面する部屋でして・・・

 つまり時間帯や 「さつま乃湯」をご利用 (行き来)される人数によっては、玄関口付近を通られるお客さんの足音や話し声が多少気になってしまった場面も。

 ただまあ、この 「さつま乃湯」も夜間は23:30分くらいまでですし、廊下も分厚いじゅうたんが敷かれていますし、部屋の前や廊下などで大はしゃぎされない限りは〜 部屋でテレビをつけていれば全く気にならないレベルかと・・・ (※ もちろん寝る時間帯は〜 かなり静かにゆったりと就寝出来ました ^^ 尚、他の特別和洋室の階数などは不明。 また、特別和洋室が何室あって、それぞれのお部屋が何処に位置するかも全く分かりませんが、少なくとも〜 私の宿泊した特別和洋室 (桜島ビューの禁煙部屋)はこんな感じでした)

 といった感じで、まあこれら静寂性に関しましては、その時その時の宿泊客の客層にもよるかと思われますね ^^

 と、まあ お部屋の静寂性に関しては〜 これくらいにしておきまして、それともうひとつ気になった点が・・・

お部屋

 やはりホテルで、「洋室」と 「和室」のハーモニーはいささか無理があるのでしょうか・・・


部屋中央に位置する洋室リビング

 「洋室」は靴、もしくは備え付けのスリッパにて行き来しますが、「和室」はもちろん座敷なのでスリッパなどは履く事はありません。 なので・・・

   「和室」から 「風呂場」へ、
   「和室」から 「洋室リビング」へ、
   「和室」から 「洋間寝室」へ・・・

 といった時に、いちいちスリッパを履いたり脱いだりは・・・ 正直面倒でした。 (せめて、和室 ⇔ 風呂場くらいは〜 スリッパを履いたり脱いだりしなくてもいいように、設計してもらいたかったかな・・・)


隣合わせる和室。奥には書斎

 ただ、今回の私達の旅行の目的は〜 あくまで 「温泉旅行」であったため、「温泉旅館」をあまりにも意識しすぎていたのでしょうか・・・

 正直! ホテルの洋室は、基本全て土足という事を〜 全く考えずに予約したもので、「ホテル」として考えればかなり良い感じなのですが、私どものように 「温泉旅館」の延長のような感じで考えていると、やや不便さが目立ってしまうかもしれません。

 え〜 さて、気になった点はこれくらいにしておき、

 この 「特別和洋室」を選んだ理由のひとつに、お部屋で 「天然温泉」が楽しめる・・・ という点もありましが、

 で、その 「温泉風呂」の方はいかに!?

お風呂

 先ずは本格的な檜の湯船です。 (但し内湯。 つまり室内風呂ですが)

 また本格的だけでなく・・・

 肌触りはもちろんの事〜 職人による細部までの丁寧な処理?工法?を感じさせられる湯船で、はっきりと言って、今まで見て来た檜風呂の中でもかなり 「上級ランク」に位置するレベルの檜風呂なのではないでしょうか?

 それくらい いい感じのお風呂でした ^^

 蛇口には 「温泉」、「お湯」、「水」の3種が並び、(愛媛のポンジュースのウワサ話をふと考えてしまいました。 愛媛のお家には お湯、水、ポンジュースの蛇口がある、、 みたいな) 温泉の湯は無色透明。 臭いもありませんので・・・ これまでの鹿児島温泉の湯とはまた違ったイメージの湯でした。

 ただ、ホテルとしては〜 湯船はかなり広い方ではありますが、温泉としてはやや狭いかな? 家族みんなで入れなくもないですが、大人だと2人が限界かな・・・

 それと、いくらお部屋で天然温泉が楽しめる〜 とは言っても、やはりそこはホテル。

 温泉旅館とは異なり、バスタオルなどの数は必要最低限数しか備えられておりませんし、また何度も温泉に・・・ といった気分にもなかなかなれないのが現実だったとも。

 家族風呂のある温泉旅館ではなく、温泉のお湯が出るお風呂のあるホテル。

 率直に感想をのべるとこんな感じかな。

寝室

 寝室は〜

 こんな感じ。

 ベッドサイズはかなり大きく、ダブルサイズのベッドでゆったりと〜

 ただ、これら双方のベッドは寄せられません。

 なので、小さな子供がいる私達は、フロントの方にベッドガイドのようなモノをお願いして取り付けてもらい使用しました。

 和室にお布団を敷いてもらう事も可能のようですが、ただこの場合には〜 シングルサイズのお布団になり、 (確か、フロント担当者の方はこうおっしゃっていたと思います。 あくまで 「薄い記憶」でですが・・・)

 かつ予約人数分超の数は用意できないという事だったので、 (うちの2人の子供は添い寝という事で予約していましたので、お布団の予約人数は大人分の2人・・・)

 さすがにシングルサイズのお布団2枚に、大人二人と子供2人では〜 ちょっと狭いので、ベットにて寝る事となったと記憶しております。

お食事

 それと温泉! と言えば〜 やはり 「お食事」!!! なんですが、

 まあ今回のお宿に関しましては、考えは 「温泉」中心ではありますが〜 宿泊施設は 「ホテル」という事で・・・ お宿自慢の料理長厳選の懐石料理に舌鼓・・・ とはいかず、夕食はホテル内のレストランにて済ませ、朝食は予め予約時に 「込み」となっていたバイキングを利用したので、まあ特段のレビューは御座いません。

 ちなみに、これらお食事について強いてレビューするならば、

 ホテルにあるレストランは、まあごく一般的なレストラン街のレストラン・・・ といった感じでしょうか。 またホテルのレストランだったので、宿泊客以外での事前予約客も多く、繁忙期でなくとも〜 そこそこ選択枝 (時間帯やお食事先のレストラン)は限られてしまいます。 また、私達は 「座敷」のあるお部屋にて夕食を希望してみましたが、一定人数以上での利用でないと (大人3名?4名以上かな?)座敷での予約も不可と言われ、テーブル席でのお食事しか選択出来ませんでした。。

 それと〜 「楽天トラベル」さんなどでちょっと評判の高かった 「朝食バイキング」ですが、

 確かに、ホテルの朝食バイキングとしては〜 そこそこレベルは高かったです。 (各テーブルに並んでいる料理の数々は〜 他でもなかなか類を見ないほど超豊富。 和食洋食フルーツやデザートまで・・・ 食べ応えはかなりガッツリあるかと。 また、バイキングでお刺身が並んでいる光景は大変珍しかったです。 まあそれだけ各食材の鮮度が高いという証拠とも言えるでしょう)

 ただ、やはりそこは食べ放題なバイキング。 バイキング以上のレベル (特に味)は期待されない方が・・・ というのが、私の率直で素直な感想でしょうか。 参考程度までに。

 あ、そういえば〜 写真撮るのも忘れてました ^^

その他

 いや〜 しかしこう記事を書いてみると、あまりにも私の個人的な 「温泉旅館」視点での偏ったレビューとなってしまいすぎで、かなり辛口ばかりなレビューとなってしまいましたが・・・

 観光地のホテルとしては〜 従業員の方々の対応のクオリティの高さからも分かるように、やはり鹿児島市を代表?するホテルだけあってかなりレベルは高いです。 フロントの方の対応、フロアを行き来される従業員の方々の対応を見ていても、やや 「過剰」かな? また時として意外に 「淡泊」とも思える対応も時折見られましたが、常に 「目配り」・「気配り」のある対応で、ホテルのフロント業経験の豊富な私の妻も 「スゴイ」と評価していた一面も。

 それと城山観光ホテルさんは、創業50年・・・ という、鹿児島市でもかなり老舗的存在なホテル。 ゆえところどころに 「古さ」を感じさせられる部分も見受けられましたが、しかしフロントから各フロア、お部屋に至るまで〜 要所要所も大変清潔的で かつ明るく。。

 というわけでまた鹿児島市周辺でホテル選びに迷ったら〜 「城山観光ホテル」は、出来るだけ候補のひとつに入れておきたいホテルかな。

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2012年5月更新

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