My Home Direct -TOP > 超初心者のDIY > 古いエアコンでも買い取ってくれました。

処分に困った古いエアコンでも買取りしてくれました。

 新居へと引っ越しにともない、2台ほど自分で取り外ししたエアコンがあったのですが、、 結局年式もかなり古く(どちらも軽く10年以上も前のモデル)、故障している部位もあり、また内部を見るとカビやら汚れやらでめちゃ汚い。 おまけに取り外しも引っ越し日当日にやったので、時間に追われ焦ってけっこう適当にやってしまい配管も折れ放題でおそらく再利用不可な状態が予想され、(取り外しはネット情報からの見よう見真似でのDIY) さらには一時期野外保管で引きずったりして室内機の見た目もかなりボロボロでしたので、

 結局は処分(売却)してしまう事に。(新しいエアコンへ買い換えるための軍資金目的)

 ちなみに ”処分” と聞いて、リサイクル回収業者や家電買取り専門店等をまず第一に思い浮かべるかもしれませんが、しかしリサイクル回収業者だと無料、もしくはタダ同然で引取りしてくれても買取りまでは望めないですし、(一応買取り可能な業者もいらっしゃるようですが) 家電買取り店などでは古いエアコンなんて相手にすらしてくれません。 ましてや家電ショップで引取りしてもらうならリサイクル券を別途購入する必要もあり、、 で、私は一体何処へ持ちこんで処分(売却)したのか申しますと。。。

 大手家電ショップだと新品購入と一緒に ”下取り” という手段もありますが、しかしDIY派の人にとってこれは論外。 また今回この記事のネタにもなりませんから、、(そもそも下取りと言ってもリサイクル券の負担が必要となっているようで、実質的には無料回収と何ら変わらない事も多いでしょうし、しかも私自身 下取りという売り文句自体に不信感を持っており、内心 ”ただの値引きをそう見立てている建前” だとも思っておりますし;)

 解体屋さんです。(金属クズとかを取り扱うリサイクル業者の大元? 実際行ってみるとエアコンなどが山積みされており、その場で解体され プラスチックや部品、配管などの部品別に分別しリサイクルしている業者さん)

エアコン買取り代金

 買取りの伝票もご覧の通り。(2台分)

 聞くと、私が持ちこみした時点では ”キロ当たり81円” で買取りしてくれ、(上記伝票の単価がソレ) もちろんリサイクル券を購入する必要もなし。 エアコンを資源として買取りしていらっしゃる様子で、リサイクル券が不要という事は、、 おそらくその解体された資源は海外へと行くのでしょうか。(リサイクル券は、国内でリサイクルされる時に必要?なのかな)

 まさに ”捨てる神あれば拾う神もあり”

 このキロ当たりの単価はおそらく為替や資源相場に左右されると思われます(時価)。 ちなみにこの業者さんを紹介してもらった知人曰く、一時期は一台当たりで▲〜○万円で買い取ってくれていた時期もあったそう。 やや以前、公共の鉄マンホールや家屋のエアコン室外機などの盗難が相次いでいたのはこの背景あってのものだったのでしょうか。

 これで次なるエアコンDIYの軍資金が増えました。

何処にあるの? どうやって探す?

 こればかりはネット検索で引っ掛かる事も少ないようで、実際私が持ちこみした解体屋さんもホームページすらないので。。 知人や友人経由での口コミ調査、後は電話帳とか自治体の業者リスト(解体屋さんなどの廃棄物リサイクル業は届出制なので、役所のHPなどで探すことも可能でしょう) をあたって探すほか方法はないかと思われます。(ちなみに私も、その解体屋へ行く前に電話を入れ、買取りの有無について確認し持ちこみました)

 手間はちょっとかかるかな。

壊れていても問題ない?

 基本的には ”資源買取り” ですから、壊れて動かなくても配線が引きちぎられていても 配管が折れていたり切断されていても全く問題ないでしょう。

 ちなみにエアコンの付随するものは全て同時回収してくれますので、室外機だけでなく、、 もちろん室内機も全て同時に引取りしてくれます。

デメリット、欠点、問題点

 基本 ”持ちこみ” が原則。 なのでエアコン一式を積み込めるような車両は必要となってくるでしょう。 あと室外機はけっこう重いので、車両積み込み時などでのケガに要注意。 それ以外は特にデメリットはないかな。

 ちなみに、これはエアコンの取り外しをDIYで、、 といった方へのアドバイスなんですが、エアコンの取り外し時には ”ポンプダウン” といったガス回収作業が必要となるのですが、(ガス回収と言っても、配管や室外機に回っているガスをエアコン室内機本体に閉じこめるだけ) ただガス回収は夏場などでないと出来ない事も多く、(外気温が低いので冷房回路のスイッチが入らない) そういった場合には強制的に冷房運転させる必要があり、そこら辺りで手間取ってしまう事はあるでしょう。(強制冷房の方法を調べるのに手間)

 以上、探せばこういった業者さんもありますよ〜 といった参考などまでに。

関連記事

  1. ---

2015年11月更新

超初心者のDIY

DIY(ディーアイワイ)ってちょっと言い難いですよね。 赤パジャマ黄パジャマ茶パジャマみたいな。 管理人。


(C) My Home Direct