除湿剤(湿気取り)で皆さんも良くご存知の「水とりぞうさん」。
交換の目安は粒がなくなり 除湿した水分が容器に貯まった時。。
ところでふと思いつきました。
この貯まった水分は、どうやら「塩化カルシウム水溶液」という液体で、冬場になると凍結防止剤として道路によく撒かれる塩化カルシウムのようなもの? 塩分(塩水)??
だとしたら、これを洗面台などへ流さずに〜 野外の雑草などに直接かけたら? 雑草は枯れる? 除草剤代わりになる?
取りあえずそのまま捨てるのも何なんで、裏の雑草に掛けてみることに。
まあ一応試しなんで、
まずはこの程度で。(一個分)
かけて二日目くらいかな・・
見に行ってみると
なんだか”ぐったり” ”しんなり”していました。
これは意外と効果ある?
翌日は雨が降っちゃいました。
普通の除草剤なら問題ないですが、この水溶液では?
写真撮る気力ありませんでした。
”しんなり”していた葉が再び蘇っていた。。
くっそ。(← いつの間にかちょっと熱くなってます)
取りあえずまだ水溶液が2個ほど残っていたので、それでも一応翌日追加でかけてみるが〜
またまた次の日も雨。
もうええわ。
ここで観察終わり!
一週間雨降らん予定やったのに。。 降水確率10%やったのに。。。
ちなみに以上にて観察は終了したつもりでした。
だけど一応もういっぺん見てみようかな・・
あ、いつの間にか枯れとる。
引き気味で見ても、明らかに水溶液をかけた部分だけ枯れてます。
おお・・ 実は効果ありました!
まさに除草効果あり!!
というわけで結論!!!
塩化カルシウム水溶液は除草剤代わりになる。 草は枯れる。 ということで。(ただ今回しっかりかけての実験だったので、本物の除草剤よりかなり量は必要かと思われますが・・)
ちなみに以前海水を汲んできて除草を試しみたことありますが、この時は全くと言っていいほど効果はありませんでした。しかし今回は意外にも効果が見られたため・・ おそらくこの水溶液はかなり塩分濃度が高いと見られます。
と言う事は?
まいた後は長期間濃いい塩分が残留すると思われ、場合によっては周りの農作物に影響を及ぼしてしまう可能性も ”ない” とは言い切れませんので、(その他土壌不良の可能性も?)
まあ皆様は真似されないようご注意ください。
以上、今回はちょっとした実験ネタでした。
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ネットでイラっとする時。画像をクリックしても小さいままの商品画像。 管理人