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新たな電気代測定器を買ってみました

 当サイト上にて、色々な家電製品等の実測した電気代を公開しているコンテンツがあり、(⇒ 【THE実測!】家庭で良く使われる電化製品の電気代は?) その実際の電気代測定には、今まで 「エコワット」君一本だったのですが・・・ (⇒ エコワット君の詳細

 ただこの 「エコワット」君。 使い方も非常にシンプルで、かつ電力会社グループの会社が販売している製品だけあって、使い勝手から活用性、さらに信頼性良く活用させて頂いていたのですが・・・ 消費電力が50W以下の電化製品には使えないんです (T△T) なので〜 今回、低消費電力 (50W以下)な電化製品の電気代測定用として、新たな電気代測定器を導入してみました ^^

 尚、「【THE実測!】家庭で良く使われる電化製品の電気代は?」こちらのコンテンツにおきましては、データ情報の統一性の保守を考え、基本の測定は〜 今まで通り 「エコワット」君を活用させて頂きますが、どうしても・・・ といった場合の低消費電力な製品にのみは以下の製品を順次導入して行きたいと思っておりますので、何卒宜しくご理解頂きたく存じます <(_ _)> また以下の製品にて計測し公開している情報については、予め こちらの注意事項 にもお目を通され、ご閲覧頂きたく思います m(_ _)m

 その名はワットモニター。

 サンワサプライ製。

サンワサプライ ワットモニター
 【サンワサプライ】 ワットモニター 

 機能はそこそこ多機能で、「エコワット」にはなかった〜 電化製品稼働時の消費電力表示 (リアルタイム)と、一日当たりの電気代を自動計算してくれる機能はかなり重宝します ^^ (ただエコワットはエコワットで、ワットモニターにはない 「1時間当たりの電気代の表示機能」があり、これはこれでけっこう重宝しますよ ^^)

 またエコワットでは、消費電力50W〜 最大1,500W(1時間以内の使用に限られる) といった範囲内の電化製品でしか測定出来ませんでしたが、このワットモニターでは、消費電力0.3W〜 最大1,500W(特に使用時間は規制されていないようです) といった範囲までの電化製品でも測定が可能となっておりますので、 (AC100V専用で、定格容量 15A、1500Wまでとなっております。 0.3W以下の電化製品でも測定は可能だそうですが、ただその場合、リアルタイムでの消費電力の表示は出来ない様子)

 今までのエコワット君では計測し切れなかった、かなり低い消費電力の電化製品でも計測が可能となり〜

ワットモニター裏

 今後の活用が楽しみです ^-^)ノ

 ちなみに〜 まあ折角なので、もう少し 「エコワット」との比較をしてみると・・・

ワットモニターとエコワットの比較

 ワットモニターは、プラグ (突起部分)が本体上部に位置しているので、ここも意外と大きな利点かな〜 (エコワットは、プラグの位置が本体中央に位置しているので、このエコワットを使っていると〜 同じ壁のコンセント差込口に、他のプラグが差し込み難くなる事もあり、他の電化製品が使えなくなる事がかなり稀に・・・)

ワットモニターとエコワット
左がワットモニターで、右がエコワット

 それと、今までのエコワット君は、表示される電気料金(料金のレート)は 1kWn = 22円 での固定でしたが、このワットモニター君は〜 表示される電気料金 (料金のレート)を 1kWn = 0 〜 99.99円 までの間で非常に細かく設定する事が可能なので、住まいの地域の料金設定へ合わせられるだけでなく、深夜電力を想定するなど、色々な環境や条件を仮定した測定などにもかなり幅広く使えそうで〜

 この辺りも非常に活用性高いかと ^^

 さらに、このワットモニター君にはなんと! 測定値や設定値などのメモリー機能も搭載されておりますので、本体をコンセント差込口から抜いても〜 前回のデータなどがそのまま残っており、 (保存可能な期間は不明。 またそのデータは、コンセントに差し込まないと閲覧出来ませんが)

 これもかなりの利点かと ^^ (エコワット君は、一度コンセント差込口から抜いてしまうと〜 それまでに積算されてきたデータは瞬時に消去されてしまいます)

 ただ、このメモリー機能があるがゆえに、コンセントから本体を抜いて再度コンセントに差し込んでも・・・ データのリセット処理をしない限りは、新たな測定でも前回までの測定値に 「データ積算 (コンティニュー?)」されるシステムとなっており、まあ他の電化製品の測定への切り替え時には、いちいちメモリーの初期化 (リセット処理)をするのが 正直! 面倒だったりもしますが・・・

 エコワットだと、本体を抜けば〜 即時データ消去だったので、この辺りの面倒さはなおさら感じられます。 (またもしリセット処理を忘れて新たな電化製品の測定をし始めてしまった場合には、これまたもっと面倒な事になるかと。。。)

 ただ、メモリーの初期化をしてしまっても、電気料金 (料金のレート)設定まではリセットされないようなので、その辺りにまでは心配する必要はないでしょう。

 尚、メモリーの初期化 (リセット処理)は、本体をコンセントに接続した状態で行えますので(行いますので)、考えようによっては・・・ (エコワットではこれは出来ません) ひとつの電化製品の測定時において、測定の仕切り直し・・・ といった場合には、本体をいちいちコンセントから抜かなくてもイイ事によるメリットもまたあるかもしれません。 (データリセット時でも、測定する電化製品のプラグを抜かなくとも良いので、電化製品側でプラグを抜く事による設定メモリー消去が起こってしまう場合には、そういったメモリー消去がされる事なく測定の仕切り直しが出来ますので、場合によっては、これはこれでこれもまた大きなメリットとなる可能性も)

 また、そもそもこのコンティニュー機能 (メモリー機能)を活用すれば〜 複数の電化製品のデータ積算なんかも出来ちゃいそうですね・・・ ^^  あ、でも、まあそんな使い方は あんまりしないかな。。。

 それと、このワットモニター君は、プラグの折り畳みが出来ない様子で、 (エコワット君は、プラグ部分が折りたためて引き出しなどへ収納がしやすい)

ワットモニターとエコワットの比較 2
右がエコワット

 使わない時の収納にやや気を使うのも本音かも。 (プラグ部分が常に突起しているので、置き方にちょっと気を使う。 また収納しずらい)

 さらに、ワットモニター君はかなり多機能なため・・・ 意外と設定などが面倒で、取扱説明書が手放せないのも本音かな。 (エコワット君は、コンセントの抜き差しだけで他に操作するものはなく、また表示項目も 4つのローテーション表示ですので、説明書も不要で意外とかなり直感的に使える所がイイ感じでしたので・・・)

 といった感じでしょうか ^^

 なお、「ワットモニター」君その活躍ぶりは〜 ⇒ 【THE実測!】家庭で良く使われる電化製品の電気代は? ←順次こちらにて。

当サイト上における、ワットモニターを使った電気代測定における注意事項など

 当サイトにおいて、このワットモニターで設定している電気料金 (料金レート)は、当サイト上で従来から使用している 「エコワット」との測定データ基準値などの統一のため 1kWn = 22円 (税込)としておりますので、

 またこの 1kWn = 22円 という料金レートは、家電製品のカタログ上などにも表示されている、目安となろう電気代の算出にも用いられる 家電公正取引協議会で定められている 「電気料金 (料金レート)」の目安単価となっておりますので、家電製品などのカタログ値との比較にも役立とう数値かと。 (※ 但し、平成16年初旬以降、平成24年現在時点での基準です

 ちなみにエコワットの 1kWn = 22円 という設定値 (固定)は、これら家電 (全国家庭電気製品)公正取引協議会で定められる基準値に合わせるためのようです。

 もしこの基準 (上記の料金レート)よりも電気料金(電力量料金)ベース等の高い地域やプランなどでは、このサイトに掲載されている数値(電気料金)より高くなり、しかしこの基準 (上記の料金レート)よりも電気料金(電力量料金)ベース等の安い地域やプランなど (深夜電力プランとか)では、逆にこのサイトに掲載されている数値(電気料金)よりも安くなろうかと思われますので、これら予めご了承のほど願います。

 1kWh ・・・ 1kWhとは、基本的に電力量料金を表す単位として用いられており、その電力会社から供給される電気料金の目安となる統一単位。

 また、そもそもこのワットモニターという製品で計測出来る電気料金などの各数値もあくまで 「目安」であって、実際の正確な電気料金との誤差がありますので、 (測定方法が簡易なため、場合によっては〜 実際の正確な電気料金よりかなり誤差が出る場合も・・・)

 いずれにおきましても、当サイトにおいて掲載している電気料金・電気代の数値は、その電化製品の電気料金・電気代の 「おおよその目安」である事を予め十分にご理解頂きました上で、当サイトをご閲覧頂けますようお願い申し上げます。

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2012年12月更新

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