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団体信用生命保険と住宅ローン審査(フラット35)

 一般的な銀行融資であれば、団体信用生命保険(通称:団信。以下団信)は強制的にローン契約に含まれることとなるが、(予めローン金利に含まれる、もしくは銀行側が負担) しかしフラット35では加入が任意。 ところでこのフラット35で団信へ加入しない場合、ローン審査が不利になったりはするのでしょうか?

取扱いの地銀センター長の話

 私がフラット35の申込をした地銀では、加入の有無は直接審査へは影響しないと言い切りました。 また保険加入は任意であるため、融資後に解約することも出来、、 そこら辺りを考慮してもこれはほぼ正解でしょう。 (もし審査へ影響しているなら、解約されると融資条件が変わってきますからね。。)

 ちなみにその地銀で、私 今回融資を受けることになったのですが、一応年齢的にも40過ぎておりましたので加入しましたが。 (その他理由もありますが、それは後程。。)

しかしとある提携代理店では

 しかし一方で、影響するかも、、 といった内情が読み取れる実態も把握しております。

 実は今回その実際融資を受けた地銀フラット以外にも、以前 工務店が代理店となる 「日本モーゲージサービス」のフラット審査を受けているのですが、その時は加入しない旨で審査してもらったら〜 団信に代わるような生命保険に入っているかどうかを問われ、かつその保険証書のコピーまで必要書類として提出を求められ。。 つまりこの状況下から読み取れる実態は、少なくともひとつの審査基準となっているともうかがえます。

 これら双方のフラット審査では、入口(受付け窓口)となる銀行こそ異なりますが、本審査では 「住宅金融支援機構」が完全支配しておりますので、(機構が保証するので。 もちろん機構が一方的に審査をしますので、機構にダメと言われたらいくら貸したくても銀行は融資する事が出来ない) おそらく後者の保険証書の提出を求められたという事は、、 ほぼ機構が資料として求めていたという事でもあり、十分審査基準として見ていたという事になるでしょう。

じゃあどっちが正しいの?

 審査基準は社外秘です。 なので実際、どちらが正しいのかは迷宮入りと言っていいでしょう。 またどちらも正解となりうる可能性も。

 というわけでまずローン本審査を絶対に落としたくない! とお考えなら、万全を期す意味で出来るだけ加入するのが望ましいでしょう。 もし加入したくないなら融資後に解約すればいいだけの事ですし。。 (なお、私は一度目、モーゲージの本審査で落ちていましたので、2度目の地銀では絶対に落としたくないという考えから 「いろんな意味の保険」として加入しました。 もちろん2度目の審査はOKでしたよ ^^)

 但し、解約にあたっては融資先の銀行に相談された上で。 まあおそらくないとは思われますが、それでももしその加入が融資条件のひとつとなっていた場合、(なる場合) その解約の意志によって契約違反となってしまう可能性もあり、その場合の解約はちょっとマズイですからね ^^;

 以上、ちょっとしたネタ話程度までに。

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