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一輪車や台車のゴムタイヤの空気圧。いくら入れればいいの?

最近、手持ちの台車をゴムタイヤに交換してみたのだが、肝心の適正空気圧が分からない。

一体いくら入れればいいの?

チューブ入りゴムタイヤ

タイヤ等の専門店にちょっと聞いてみました。

タイヤに記載されている記号数値を解読せよ!

タイヤの製造メーカーやそのそもそもの台車などのメーカーなどにもよりますが、おおよそそのタイヤ横に指定空気圧は記載されているとのこと。

kgf/cm2” ”PSI(P.S.I.)(psi)” ”kpa” ”ber(BAR)” こういった記号が空気圧を差し、(単位)

”INFLATION” これは空気圧の意。(MAX INFLATION = 最大空気圧)

こんな感じで。

例えば上記タイヤには ”MAX INFLATION 30 P.S.I.” と表記がされており、この場合は、空気圧は最大で30PSIまで! という意味。

単位にも注意を!

ところで空気圧の表記についてはご理解頂けたかと思われますが、

一点、注意しておきたいのがその単位。

一般的に、現在国内でよく使われている単位は ”kgf/cm2” ”kpa” この2つ。

ガソリンスタンドにある空気注ぎで空気を入れる場合等、おおむねこの2つの単位を知っていれば(分れば)まず困る事はないとは思われますが、

ちなみに 1kgf/cm2 = 100kpa (ほぼ×100)。 最近ではkpaが多く使われるが、まだまだkgf/cm2も多く見受けられますので、どちらかの単位しか分からない場合などのご参考までに。

なお、厳密に言えば 1kgf/cm2 = 98kpa です。 ただ、タイヤの空気圧等では一般的に 1kgf/cm2 = 100kpa という見解が一般的であるため、基本的な考えは先者の考えで問題はないそうです。

問題は ”PSI(P.S.I.)(psi)” と ”ber(BAR)”。

これは国内ではあまり使われることがなく・・

しかし台車のタイヤ等、輸入物の場合にはこういった表記がけっこう多いのが実情でして。。(特にPSIは多いかも)

こういった場合にはどうすれば?

先ず ”ber”。 これはそう難しく考えなくてもいいでしょう。

ほぼ ”kgf/cm2” = ”ber” とのこと。

例えば 2kgf/cm2 = 2ber

なお、これも厳密に言えば 1kgf/cm2 = 0.98bar です。 念のため。。

それから ”PSI(P.S.I.)(psi)”。

こちらはこれまでの単位と全く統一性?がなく、対しやや注意が必要とのこと。

目安としては 1kgf/cm2 = 14.2PSI。 こんな感じで。

例えば 2kgf/cm2 = 28.4PSI

とまあこんな感じで、以上参考までに。

最後に、分かりやすく表でまとめてみました。

ところで〜 こうも空気圧(圧)の単位がバラバラだと、単位が入り交じってしまった場合には非常に分かり難いです。 なので簡単な変換表?一覧表?比較表(対比表)? を作ってみましたので、

ちょっとした参考までに。。

kgf/cm2 kpa bar PSI
1 100(98) 1(0.98) 14(14.2)
1.1 110(108) 1.1(1.08) 16(15.6)
1.2 120(118) 1.2(1.18) 17(17)
1.3 130(128) 1.3(1.28) 18(18.4)
1.4 140(137) 1.4(1.37) 20(19.8)
1.5 150(147) 1.5(1.47) 21(21.3)
1.6 160(157) 1.6(1.57) 23(22.7)
1.7 170(167) 1.7(1.67) 24(24.1)
1.8 180(177) 1.8(1.77) 26(25.5)
1.9 190(186) 1.9(1.86) 27(26.9)
2.0 200(196) 2.0(1.96) 28(28.4)
2.1 210(206) 2.1(2.06) 30(29.8)
2.2 220(216) 2.2(2.16) 31(31.2)
2.3 230(226) 2.3(2.26) 33(32.6)
2.4 240(235) 2.4(2.35) 34(34)
2.5 250(245) 2.5(2.45) 36(35.5)
2.6 260(255) 2.6(2.55) 37(36.9)
2.7 270(265) 2.7(2.65) 38(38.3)
2.8 280(275) 2.8(2.75) 40(39.7)
2.9 290(284) 2.9(2.84) 41(41.1)
3.0 300(294) 3.0(2.94) 43(42.6)

※ 数値はあくまで概算の簡略化した圧値です。(タイヤの空気圧として考慮した一般的なもの)

※ ()内の数値は厳密値です。 但し、これもある程度簡略化したものですので、数学的により正確なものとは相違します。 予めご留意願います。

※ メーカー等によって算式が異なり、指定される圧値に多少の違いが見られることもあります。

まあ ”PSI” がミソですね。

以上、これらもまた皆様のご参考などになれば幸いです。

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