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バスドラムの消音パット「メッシュヘッド」を試してみた

　前回の「HQリアルフィール」と一緒に購入した〜

　「バスドラム用のメッシュヘッド」

　TAMA製のメッシュヘッド。

試奏、使用レビュー

　いちいちヘッドを張り替えなきゃいけないので、交換にはちょっと手間だが・・・

　これは！　けっこう十分に使える。

　以前から使っていたバスドラム用の練習パットは、よくありがちだったゴム製のぶっとい〜　３点留めのプラクティス・ラバーパットでした。　これは、あまりにも音量がでかすぎるので吸音材などをかなり重ねて使っており、また、ペダルを踏み込んだ時のリバウンドが全く無かったのが超不満でした。　ペダルを踏んだら　「ペチッ」　みたいな。　で、しかもこのラバーパットでバスドラのペダルワークを練習したあと、生のバスドラムを踏み込むと・・・　そのリバウンドの反動力でペダルワークが随分とずれる事も〜　けっこうありましたね〜　（生ドラムのリバウンドでペダルが足にからまる・・・　みたいな　＾＾）

　しかし・・・　代わってこの　「メッシュヘッド」は、リアルな生バスドラほどではありませんが、ほどよくリバウンドが返ってくるので、より実践に近い状態でペダルワークの練習が出来ますね〜　＾＾

　私はツインペダルなのですが、今のところは耐久性にも問題なし。

　また、ペダルを踏み込んだときに、表に張ってあるヘッドが共鳴して響きますが、大きめの布団をかぶせておけば全く気にせず踏み込めます。

欠点、問題点

　メッシュヘッドにはあまり伸縮性がないので、ペダルを踏み込んだままにするクローズ奏法では、ヘッドの耐久性にやや不安が出て来るかもしれません。

　あ、それと〜　バスドラムの練習に高レベルの 「消音性・防音性」を求める方にもあまり向かないでしょう。

　普通に使った場合では、ラバーパットに比べ随分と消音されてはおりますが〜　それでもほどよくリバウンドがあるという事は、それなりに空気やドラムに振動があるので、床下を伝導して音がそこそこ鳴ります。

　なので、ドラムをアパートやマンションで・・・　という方には、バスドラムの中に布団を押し込み、さらに、吸音材をこれでもかってなまでグルグル巻きにした、、　定番のプラクティス・ラバーパットの方がまだ向いているかもしれません。

　とまあ、以上こんな感じで。

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2010年10月更新