My Home Direct -TOP > 管理人のネタ帳 > ポータブルHDD 修理?分解?
つい最近の事、パソコンのバックアップを取ろうといつものポータブルHDDを取り出し、接続すると・・・ (私、かなりの心配性のため、バックアップ用のHDDはいつも耐火金庫の中だったりも ^^;)
HDDから「カチャッカチャ・・・」という軽快な音。 しかも、いつまでたってもデータ読み込まない。
げ! 壊れた!
大事をとって、日本製HDDを採用している IO DATAのポータプルHDDだったのに、(富士通のHDDが入ってました) 壊れる時はやはり壊れるようで・・・ (逆に、デスクトップで使っているSAMSUNG製は、もうかれこれ10年絶好調だったりも)
そこで! ノートパソコン用に買い置きしていた、予備用のノート用2.5インチ内蔵HDDをポータブルHDDへ装換してみる事に・・・
今回、解体・分解・・・ あ、いや修理したのは・・・
IOデータのポータブルハードディスク ”HDP” シリーズ。
まず分解は超簡単。
HDD本体の横にネジが2本あるので、そのネジ2本を精密ドライバーでとると、、 USB接続部分の基盤がスポッと簡単に抜けます。 あとは、奥に詰まっているHDDをそのままするっと取り出すだけ。 ネジで止まっているわけでもなく、粘着テープで止まっているわけでもないので、拍子抜けするくらい簡単に取り出せます。
また、ポータブルHDDだから、きっと耐震性にも備えられ複雑化しているのだろう・・・と、勝手に考えていたが、中身も以外とシンプル。 HDDが特殊なビニールに包まれ、後は底にスポンジが敷いてあるだけだった。
ちなみに中に入っているHDDは、ノートパソコンでよく使われているごく普通の 「2.5インチ Serial ATA」。
なので、ノートパソコンの予備用として購入しておいたバッファロー製の内蔵HDD ”2.5インチ Serial ATA(250GB)” を、修理用の入れ替え交換HDDとする事に。
なお、入れ替える・・・といっても、HDDを元からあったビニールに入れ、そのままケースにスポっ。 その上から、USB基盤が付いたフタをするだけなので、まあシャンプーのような、ほぼ詰め替え状態程度の超軽作業。 (中身を入れてフタをするだけ)
ただ一応、入れるHDDの上下はありますので、そのあたりはやや注意。
あとは、先ほどとったネジ2本をとめれば完成です。
ちなみに、これだけの状態だとそのまま使えませんので、このポータブルHDDをパソコンにつなげ、バッファローHDDに付属するフォーマットソフトでフォーマット(初期化)。 これで作動もバッチリです ^^ (もちろんソフトを使わなくともフォーマットは可能です)
バックアップしまくりです。
ところで、、 壊れた外したHDDはどうしましょうか。
何となく分解してみました。
こんな感じ。
見えるネジ全てと、上記画像の赤丸で囲ってある隠しネジを取れば、、 やや粘着にてこずりますが、後は割と簡単に中身が出てまいります。
まあ、こんな分解したところで、中身を修理する気もさらさらないので
観察してみたり (意味無し)
ディスク面をドライバーでガンガンしてみたりもしました。 (意外と割れません)
ちなみに、HDDを廃棄した後に、HDDに書き込まれたデータが何かしらの手で復活させられては困りますので、(けっこう重要なデータが入っている) この中身のディスクはなんとか物理的に破壊して再起不能にして、廃棄しようと思っております。 また、内容データを消去するのに、HDD消去ソフトだけでは心配ですし・・・
あ! もちろん、壊れたハードディスクを廃棄する際には〜 各自治体のゴミ分別に従って廃棄してくださいね ^^ (基本的には、パソコンと同じ扱いとなるでしょう)
以上、まあこんなところで。
2010年10月更新
HDD。 最初の2文字、最近までハードのHとDだと思ってた。 ハードディスクでなくハード・ディスク・ドライブだったのか。。 管理人