My Home Direct -TOP > 管理人のネタ帳 > 肺ガンの手術中止
今年の夏、私のごく身近で〜 肺ガンと宣告され手術待ちだった身内が、(→ その時の記事)
この度の手術前の検査にて 「手術の様子見」と、そう診断されました。(事実上手術の中止)
それは何故なのか。。
その「がんセンター」?の担当医曰く、
「がんの進行が極めて遅く私もびっくりしている。 影は消えてはないが、進行がほぼ止まっているように思える。 なのでさらに半年くらい様子を見て、その後また手術について考える」
との事。 (身内経由から聞いた言葉なので、多少のニュアンスが加味されているかもしれませんが)
つまり、当初予定されていた手術に 「待った」が入ったわけ。
さすがにこれにはその身内も驚いており、また喜びさえ感じている様子。 やはり「手術」となればそれなりに心構えも必要ですし、術後は間違いなく体力も衰えるでしょうから・・・
ちなみに今回、こういった経緯に至る前にはちょっとしたアレコレもあり、その点についても触れておきますと。。
まず最初に行った大きな病院(公立病院)では、「手術は絶対」と言われていました。 さらに即入院&即手術してくださいと。(切開してみて判断するしかない とまで)
しかしその直後、がん治療で有名な病院があると聞き、、 わらをもつかむ思いで今の専門病院へ駆け込み、再検査してもらい、今回の診断結果へと。(流れ的には 町医者 ⇒ (紹介状) ⇒ 公立の総合病院 ⇒ (紹介なしの飛び込み) ⇒ 専門病院)
なので今思えば・・・前の病院で手術を早まらなくてよかった。 と。
前の病院で手術を早まっていたら、今ごろはどうなっていたものか。 と。 (→ ただこの辺りまでは結果論にしか過ぎませんので、今回は後者で良かったですが、これら選択結果は必ずしもではないでしょう)
しかし病院によってまあこうも対応が異なるんですね。 また人間のカラダも分からないものですね。 こうも不思議な事もありますので。 (ちなみに、これまで特別な治療や投薬は行っておりません。 あくまで自然に流れでこういう結果に)
というわけで私も、もし今後自身の身に重大な何かがあれば、、 ひとつの病院だけで判断しきらずに、何か所か回ってみようかとそう思っております。
一応その後の経過も追記しておきますね。
無手術から3年が経過した今でも、ちょこちょことその専門病院へは通っていますが、依然手術にまでは至っておりません。 もちろん入院も抗がん剤治療も行っておりません。 ただ腫瘍は少なからず成長しているようで、現段階ではいずれかは手術は必要になって来るかな、、 といった感じのようです。
以上、補足程度までに。
2015年12月更新
最近は、自宅でがん検査出来るキットなんてのがあるんですね。。 管理人