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ロレックスについてやや突っ込んだ基礎知識。
ロレックスなどの高級腕時計は、ゼンマイの力を利用した「機械式」の腕時計です。 身近な時計で一般的な「クオーツ」と比べると時間の誤差に関する精度は劣りますので、時間の精度にこだわる方には向いていないかもしれません・・・。
実際、購入後に「時間がずれる」・・・というクレームはかなり多いようです。
1日の誤差は−1秒〜+10秒、1ヶ月で+5分程度は許容範囲。 それ以上ズレる場合、保証期間内であれば「日本ロレックス」にて無料調整してくれます。 (保証期間が過ぎている場合には有料調整)
落下などのショックに注意するのは当然だとして、
意外と知らない注意点が「時刻を調整する時間帯」です。
これは、「機械式腕時計」に共通して言える事なんですが、日付が変わる前後4時間くらいは時刻などの調整をしないように気を付けましょう〜 ^^)/ ・・・という事です。
日付が変わる前後には、歯車(ギア)の噛み合わせが複雑な状態になっていて、この時間帯に時刻調整をしてしまうと、日付を変えようと待機しているギアに無理な力が加わり、最悪の場合には壊れてしまう場合もあります。
もうひとつあります。
それは「リューズ(竜頭)の閉め忘れ」です。
折角の高性能な防水ケース(オイスターケース)も、リューズが開いたままでは何の威力も発揮しませんから・・・。
意外と多いみたいですよ〜 ^^ (私も一度、リューズの閉め忘れであせった事があります・・・)
・オイスターケース・・・ オイスターとは「牡蠣」の事。 頑丈な防水性を持つ防水ケースは、牡蠣のような構造・・・という意味でオイスターケース。 ソースではなくケース。 完全防水ケースはロレックスが世界初。
・パーペチュアル・・・ ロレックスが開発した自動巻き機構の事。 時計を腕に付けているだけで、腕の動きによって自動的にゼンマイが巻かれる凄い機能。 現在の自動巻き機械式時計の基礎とも言える存在。
・デイトジャスト・・・ 夜中の12時ジャストに瞬時に日付が変わる機能。 (通常の腕時計は、日付が変わる前後にゆっくりとカレンダーがスクロールされる) しかし、実際には12時より数分遅れる事もある。
・サイクロップレンズ・・・ 日付の真上に位置するレンズの名称。 拡大の性能が非常に優れている。
以上、これらもまた皆さんのお役に立てれば幸いです。
2008年-月更新
最近スマートウォッチが話題ですが、でも私はやはりつけるなら機械式がいいです。 管理人