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マキタ・バッテリー式工具。最終的なランニングコスト編

 マキタのリチウムイオンバッテリー式のコードレス電動工具。 仕事で使っても、家庭で使っても 非常に便利ですよね〜 ^^

マキタ充電式クリーナーこと掃除機
↑ こんなのとか。 (私愛用中のコードレスクリーナー)

 ちょっと重いが持ち運びには便利ですし、充電さえバッチリなら〜  屋内・野外問わず100Vコンセントなくても動きますし、夜間電力 (深夜電力)を活用してのバッテリー節約充電も出来ますし・・・

 ただ〜 これだけ良い事ずくめのようなコードレス電動工具でも、大きなデメリットはある事、皆様はご存知でしょうか?

 まあ先ず一番最初に思いつくのは、バッテリーが切れちゃうと、動かなくなる・・・ といった点でしょうけど、

 それに次ぐ? というよりも、最大級のデメリット〜 それは、、

 家庭用100V式のモノよりもランニングコストが高い

 という点。

 ・・・というわけで、前回 ”Part.1 電気代編” に続き、今回はそのネタの最終回として〜

2. 最終的なトータルコスト

 まあ一応ここまで色々アレコレやってはみたものの、よくよく考えれば〜 そもそもリチウムイオンバッテリーって寿命あるし高価なんですよね。。。 (2013年7月現在)

 という事は!!!???

 例えば、バッテリーの単価が1万円として、寿命が1000回サイクルだとしたら・・・

 充電一回あたりのバッテリー単体コストは 約10円。

 つまり、それに電気代を加えた そもそもの総トータルで考えた場合には、充電一回当たりでの、その仕事量の電力を得るために費やされる総コスト単価は 約11.32円・・・ (一回の ”エンプティ ⇒ フル満充電” で消費されるランニングコスト)

 夜間電力 (深夜電力)で攻めたとしても 約10.6円・・・ というわけか。。。

 ※ 電気料金レート、 1kWh = 22円 (夜間10円)として換算した場合。 尚、これら充電にともなう電気代コストや条件等に関しましては〜 こちら 【⇒ Part.1 電気代比較編】 をご参照願います m(_ _)m

 んー

 コレ。 例え電気代はなんとか ”夜間電力” で節約できていたとしても〜 ここまで考えちゃうと、、、 ^^;汗

マキタ充電式ファンこと扇風機

 この扇風機 (電気代編で使った充電式ファン)を1時間45分動かすだけで(充電一回分)、10.6〜 11.32円ほどのランニングコストが掛かる・・・ 【⇒ Part.1 電気代比較編参照

 ちなみに、それはまず無いかと思われますが〜

 もし寿命が1万回サイクルだとしても 充電一回あたりのバッテリー単体コストは 約1円。 夜間電力充電しても〜 それでも充電一回あたりの総コストは 約1.6円か。。。

 上記ファンを同時間100V稼働させた場合には、日中でも そのコストはわずか ”0.88” 円という事を考えると、、、(充電一回分に相当する、1時間45分稼働させた場合の電気代 = 0.88円)

 やはりいずれにしても、これらランニングコストの割高さは明白、かつ強大かと。

 つまりまあ基本的には、全く同じ仕様・仕事をする電動工具等で、かつ全く同じ仕事量をこなす場合、それらランニングコストは

 バッテリー式 > 家庭用100V式

 しかもその差半端ない

 と、そう結論付けても問題はないかと。。。

 但し、この場合では〜 そもそものその工具本体の代金は換算しておりませんので、まあそのバッテリー式工具が特段に安いなどすれば、もっともっと広義でのコストでは(イニシャルコストが加わると)やや変わってくる部分も出て来るかもしれませんが。。。

 なお・・・ 一応今回この一連の実験では、全く同一の機器・工具を使っての比較実験 & 検証作業でしたが、ただもしこれらの機器等が全く異なっても、それら機器・工具の仕様、仕事や仕事量等が全く同じ条件下であれば〜 一応理論的には、上記これらとほぼ同様の結果となろうかとそう考えられますので、、、

 また、ここでの検証などに用いた電気代の条件・電気代含む条件等は ”⇒ Part.1 電気代比較編” と同じ見解にてのご閲覧を願いたく、、、 一応これらも予め m(_ _)m

 以上参考までに <(_ _)>

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2013年7月更新

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