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建売住宅。ハウスメーカー住宅との違い

 未完成の建売住宅を購入し、その中で学んだ、、 また経験から得た現実のレポート。 ハウスメーカー仕様との違いは?

まずは大きなブランド力が違う

 ここはとにかく大きな差があるでしょう。

 ちなみにそんな差が出る時は?? まずはズバリ売る時。 売る時、、 山根木材の注文住宅!へーベルハウスの注文住宅!とか、大手メーカーの住宅ですよ〜 というだけで、それだけで大きな付加価値が生まれようかと思われ、そういった際にはそこそこの影響は出て来ることでしょう。

 但し、まあ売る時の話ですし、そもそも大手の注文住宅であればそれなりに高額な費用で建築されているはずですので、ここは結局最終的にはプラマイゼロかな。。

施工レベルは雲泥の差

 それから大手だと ”大きなネームブランド” ゆえ、現場管理から施工指示、、 とにかくこういったところからも全然違うそうです。(ハウスメーカーの注文現場や建売分譲現場に出入りしている個人工務店社長の友人に聞いた話)

 例えば、現場内禁煙だけでなく、、 野外での喫煙すら許されない、自分たちの車の中だけのみとか〜 場合によっては喫煙者の出入り禁止という現場もあるそうで、それぐらい、大手は施工指示が厳しいらしいです。(大手になればなるほど) また現場監督の持つノウハウも雲泥の差だそうで、大手になればなるほど法律知識から施工知識の数々を熟知している監督が揃っているようで、やはり施工レベルはそれらに比例しているそうです。

 ちなみにウチの建売住宅に関する施工レベルは、まあパッと見た目だけでもこれくらいの差はあり、その他もろもろは私のブログ記事全体で十分想定していただけるかと。。

 但し、これらはあくまで管理や指示の問題であり、施工技術までが必ずしもともなっているというわけでは御座いませんので、一応これら補足までに。(つまりいくら管理や指示が徹底されていようとも〜 請ける下請け工務店や人員のレベルが低い場合には、そのレベルの差が仕上がりにまで影響して来るとは限りません。 また建売の技術レベルが必ずしも低いというわけでも御座いません)

かかっている経費が違う。なので坪単価も違う

 ローカルな中堅工務店とまでなると話は別ですが、誰もが一度くらいは聞いたことのあるような大手ハウスメーカーの場合、かなり膨大な広告費用を負担しているゆえ それが高い坪単価に繋がっていることも多く、そう比べた場合には 建売住宅が格段に手頃に思えるでしょう。

 ちなみにここだけの話。。 大手ハウスメーカー経由でも、建売住宅経由でも、、 現場で施工している工務店大工は同じ〜 なんて事もあるそうで、(実際、ハウスメーカーの注文現場や建売分譲現場に出入りしている個人工務店社長の友人に聞いた話です) まあ余談程度までに。

 但し同じ工務店大工でも、オーダー元のハウスメーカーの指定する施工や 工期などにかかわり施工を荒くせざるをえない環境などにより、双方の施工は必ずしも同レベルとは言えない事も多く、まあいずれにしてもちょっとした余談程度までに ^^; (※ → 例

下請け工務店は根本的に違う

 大手も建売も、現場では同じ大工さんということも、、 というお話を先ほどさせて頂きましたが、ただ根本的な部分では、大手と建売とでは下請けしている工務店が大きく異なる場合がほとんどのようで、(やはり大手は、下請けの施工レベルも選別しているからかな?) まあそういった違いからのレベルの差もあるでしょう。

標準仕様や仕様ラインナップが全然ちがう

 建売分譲はその時代の ”最低限” の仕様が標準となっているのに対し、(やはりコスト等の面から、最低限である必要があるのでしょう) 大手は大きな売りが必須とも言えるため、時代の最先端とか 時としてかなり大きくリーチした上級仕様が標準となっている場合がほとんどかと。

 耐震性、断熱性、気密性、その他ちょっとした特徴や色々もろもろと。。 (某社なんとか蔵とか特徴のある仕様等) また各所使われる材料や部品などに大きな違いがある事も多いでしょう。(木材や材質グレード等はもちろんのこと、緩みにくい金具が使われていたりとか、ハイクオリティな断熱材が使われていたりとか)

 たかが建売。 されど建売。

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2015年7月更新

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最近風邪気味で、鼻をかんだら両鼻から鼻血が出ました。 管理人です。


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