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住宅ローンの審査基準とアンケート

 あ、そう言えば、金融機関向けに ”住宅ローンの審査基準” についてのリサーチ・アンケートが行われ、それら調査結果が報道資料としてまとめられている事、皆様ご存知でしょうか。 なので、もしこれから住宅ローンを、、 でも審査結果が心配!という方は、そういった資料にもぜひ一度くらいは目を通されてみてはいかがでしょうか。

国土交通省、民間住宅ローンの実態に関する調査の結果

 まあ表題の通りなんですが、国土交通省の住宅局によってそれらデータが開示されており、

 【平成28年度版】 http://www.mlit.go.jp/common/001174891.pdf (PDFファイルです)

 【平成27年度版】 http://www.mlit.go.jp/common/001122119.pdf (PDFファイルです)

 【平成26年度版】 http://www.mlit.go.jp/common/001069616.pdf (PDFファイルです)

 【平成25年度版】 http://www.mlit.go.jp/common/001030377.pdf (PDFファイルです)

 【平成24年度版】 http://www.mlit.go.jp/common/000989724.pdf (PDFファイルです)

 ”融資を行う際に考慮する項目” にてそのおおよその主旨が(10〜20ページ前後)、それから20〜30ページくらいでは補足?として、それら項目別にさらに細分化された見解も掲載されており、これらである程度までに審査基準を予測する事が出来るかもしれません。

 但し、ここで結果として出ている数値はあくまでデータにしか過ぎず、もちろん信用情報など データ化出来ない基準などもありますし、しかも審査基準は各金融機関にて独自水準だったり 申込人個人環境のバランスによっても考慮される要素は変動するかとも思われ、まああくまで ”読み物” 程度までにしかならないかもしれませんが。。 (しかもほとんどの審査主導権は保証会社ですが、保証会社に対してのアンケートではなさそうですし

一応、これら統計をまとめてみますと、

 日本国籍(永住者)で65歳未満の方、完済時80歳未満で、年収150万円以上、正社員もしくは自営業者、勤続1年以上、良い担保物件、団信加入要、保証会社の保証付帯が可能な方

 まあこれらから読むに、これが最低条件とも言えるかな。

 しかしやはり、保証会社の保証付帯条件は、ある意味アンケート統計の意味ないですね。 これら最低条件のまたもっとさらに最低条件は ”保証会社に保証してもらえる事” ですから、その審査基準が分からなければ何の意味もないでしょう。

 ちなみに、住宅ローンの審査って、結局は保証会社の審査で左右されるのが現状という事も予め。 (銀行のセンター長曰く、保証会社さえOKなら銀行側はほぼ無条件でOK。 ダメならどうやっても無理。 もし何かあっても銀行側はそれで補償してもらえるわけですから〜 と。 結局、実質審査の実権を握っているのは保証会社ですから〜 と)

おそらくフラット35系は対象外

 なお、これら資料を見て思ったのですが、、

 おそらくフラット35等をはじめとする、住宅金融支援機構フラット系に対する審査基準の参考にはならないように思えます。 これまで2度のフラット審査や銀行センター長から直接聞き出したウラ話と比較してみても、どうもしっくり来ない点も多いようで、、

 なので、もしフラット系の審査基準を考察するなら、

 こちら、私の体験談から来る考察の方も参考などにされてみてはいかがでしょうか。

 以上参考などなれば幸いです。

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2017年11月更新

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ローンはローンでも、メンタンピン三色ドラドラは好きです。 管理人。 あーあと一本で倍満。。


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