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冬場や梅雨の時期には大変お役に立つ 「衣類乾燥機」。
いわゆる家庭用の除湿形電気衣類乾燥機ってやつですが、
うちの家にあるのは・・・ ドラム式乾燥機では定番?中の定番〜 HITACHI(日立)衣類乾燥機 ”DE-N45FX”。
今回はこの衣類乾燥機を使って、また色々な乾燥パターンでも〜 一回使用当たりの電気代・電気料金を計測してみたいと思います ^^
※ 必読 ⇒ 測定方法、及び測定結果についての注意事項など
DE-N45FXの消費電力は、、
ヒーター強で 1180W〜1270W (室温30度時〜5度時)、ヒーター弱で 710W〜750W (室温30度時〜5度時) となっており、
で、先ずは計測パターン@
Tシャツやタオル系を中心に、ドラムの半分より多少少なめ程度の量で (なお衣類の状態は・・・ ほぼ乾く一歩手前まで〜 部屋干しした物。 触ると部分的に湿っている程度)
仕上げ乾燥のハッチコース。 (ハッチコース ⇒ 吊り干しした後に、生乾き状態の衣類を仕上げ乾燥する時に使用)
ヒーターは 「強」で、室温は約15度・・・ といった感じ。
それから計測パターンA
今度は仕上げ乾燥ではなく、本番さながら? を想定した乾燥モード。 (まあ早い話 ただの標準モードなんですがね・・・)
ヒーターはもちろん 「強」で、スイッチオンだけのオート設定。 (乾燥したら自動的に終了します)
室温は約15度・・・ といった感じ。
入れた衣類は、洗濯機から取り出したばかりの湿り気十分な 「冬用パジャマ上下セット」 & 「普通のタオル3枚」。
それでは結果発表。
先ずはパターン@から。
乾燥機の稼働時間は実質25分ほどで、 (乾くまでの時間設定はオート。 乾いたら自動でブザーが鳴ります)
1回当たりの電気代・電気料金は約 7円!!! (積算電力量は 0.35kWh)
という感じでした ^^
カタログ数値では、ヒーター強で 1180W〜1270W・・・ という消費電力なので、かなり電気代行くのかな〜 とは思ってましたが、ヒーター過熱は断続的なのでしょうか? 私が予想していたよりもかなりローコストな結果でした ^^
それからパターンA。
乾燥機の稼働時間は実質 約1時間30分ほどで、 (乾くまでの時間設定はオート。 乾いたら自動でブザーが鳴ります)
1回当たりの電気代・電気料金は約 28円!!! (積算電力量は 1.30kWh)
おぉ・・・ さすが消費電力が高いだけあって、僅か1時間半程度の稼動ながらこの数字は立派 ^^
と、それぞれこんな結果に。
因みに、梅雨の時期やや暖かくなってからですが、室温23度、かつ洗濯物の容量もやや増やして〜 その量も2kgで (一人分だと、2日分の洗濯物量かな?)、もちろん洗濯機から出したてほやほやの洗濯モノを投入し、ヒーター強、標準モードででも追加実験(追加実測)してみる事に。
乾燥機の稼働時間は実質 約1時間10分ほどで、 (乾くまでの時間設定はオート。 乾いたら自動でブザーが鳴ります)
1回当たりの電気代・電気料金は約 24円!!! (積算電力量は 1.13kWh)
でした。
これは私的には意外と予想外。 予想していたよりかはかなりローコストな結果だったかと ^^
以前の実験よりも洗濯モノの量が増えておりますが、やはり暖かい初夏という気温ゆえの結果だったのかな? (実際、仕上がりまでの時間も予想外に早かったですし)
尚、この数値であれば、、 洗濯モノを移す手間さえ考えなければ・・・ ここ最近増えて来た 「ドラム式の洗濯乾燥機のエコモデル系」にも十分太刀打ち出来る実力とも言え、自宅に乾燥機が欲しい〜 と思った時の検討材料にも十分入ってくるかな ^^ (但し、やや容量が少なめではありますが)
まあ以上参考などまでに。
2011年3月更新
電気衣類乾燥機、洗濯乾燥機に比べカラカラに乾くので重宝します。