My Home Direct -TOP > 超初心者のDIY > 石膏ボード下地へのハンモック取付け
最近流行り?のハンモック。 早速うちの家でも取付してみようかと思い付き、、 しかしネットでよく見るハンモックの取付け例は ”柱” に直接ねじ止め・金具止めしているが、うちの家は柱の全てが石膏ボードで隠れた壁。。 まあ近年よくみる標準的な木造住宅とも言えるが、取付けはどうすればいいのか。。
↑ 壁紙が貼られる前の壁内部。 柱という柱は全て石膏ボードで覆い尽くされている。
さすがに奥が空洞になっている石膏ボードへ直接ねじを打つわけにはいかず、(エアコンなど重量物の固定金具なども考えましたが、ただいかんせん70キロほどの大人が、、 暴れる事を想定した子供が、、 しかも遠心力でその金具にかかる力は半端ないとも思われ、その案はとりあえず辞めておく事に)
大工さん曰く問題なさそうな回答もあり、
下地(柱)のある部分へダイレクトに(石膏ボード・壁紙の上から) 金具を取り付けする事に。
但し、金具の大きさから言って ”間柱” だとネジがはみ出したり食い込まない部分も考えられ、(横幅が狭い) よって構造材でもある ”管柱(壁の要所要所にある太さ10センチほどの柱)” のある位置へ。
ちなみにこの柱を探るにあたって、うちの場合には 柱が組み上がった時の写真があったのでそれでそこそこ精密に探せたが、もしこういった資料がない場合には、設計図などでピックアップし下地センサーとかで探すのが最善手となるでしょう。(管柱は構造材なので、設計図にその位置が必ず記されているはずです)
なお、この取付けにおいて使った金物類は、近所のホームセンターにて自作してみようかと一時思ったが、まあネット検索で良さそうなのが見つかったので、その金具を使って見る事に。
ただ、使わない時は簡単に脱着できるように、サルカン?カラビナ? は別途ホームセンターにて購入。
またネジに関しては、色々と長さとかに迷ったが、5×50mmのトラスタッピングを使用。(ネジの頭がやや平たく大きく、かつ接地面が大きいネジ) 金具の厚みと12ミリほどの石膏ボードを介し、柱へ35ミリほど食い込む計算。
ちなみにこのくらいの長さのトラスタッピングは意外とホームセンターでも置いている所は稀ないようで、(地域でも大きなホームセンターを数多く回ったが、ようやくひとつの店舗でのみ発見。 しかし28本のセット売りのみでした) もし可能であれば、ネットで金具を購入するのであれば同時購入しておくのが吉かと。
当初は、石膏ボードが割れて金具が食い込んでしまうかな、、 とか考えていたのですが、思いの外問題ない感じ。 壁紙の厚さ分、若干金具の下側が食い込んでいるようにも感じるが、そう気になるほどのものではないでしょう。
ちなみにハンモックの使い方は、大人の私と子供が同時に乗る事もありますが、(合計100キロオーバー) また子供の場合、ブランコのようにガンガン加速して乗っていますが、そのような使い方でも全く問題は出ておりません。(強いて言えば、これは壁への影響等ではないですが、私が購入したような金具だと金具が擦れて金属粉がけっこう出るようです。 なので時折グリスアップ(CRCのような潤滑剤ではなくグリス)が必要なくらいかな。。(画像にも見られるペースト状の黒いものがソレ。グリスと金属粉が混じって黒っぽいペーストになっています))
なお、もし金属粉が気になるなら、私自身は使ってないので強度的などには何とも言えませんが、丸い輪っかのみで構成されているような金具がいいかもしれません。
とまあこんな感じで、
以上、皆様の何かしらのご参考などにもなれば幸いです。
2016年1月更新
DIY(ディーアイワイ)ってちょっと言い難いですよね。 赤パジャマ黄パジャマ茶パジャマみたいな。 管理人。