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ギターアンプのスピーカーキャビネットに脱着式キャスターを取り付けしてみた

最近新家屋の収納部屋にでかいスピーカーキャビネットがやってきた。

重い。

体重計に載せてみると軽く30キロはオーバーしていると思われる。(表示部分が隠れてよく見えない)

これはちょっと移動の度に修行になりそう・・ ということで、コロ(キャスター)を付けてみようかと。。

チョイスしたのは脱着式のキャスター

定番のサウンドハウスさんをはじめ、楽天やヤフショ。 近所のホームセンターも物色。

小さいキャスターなら ホームセンターでセット2千円くらいであるが、あまりにも小さくて見栄えが悪い。 かと言って車輪がでかくなるといきなり高くなる。

また以前別のキャビネットを自宅から持ち出そうとしたときに、そのキャビには取外しが出来ないキャスターが付いていたため、移動苦戦した覚えがあり、、

音響機材では定番の脱着可能なキャスターが欲しくなる。。

そこで最終的にチョイスしたのがコレ

アーニーボール6102 アンプキャスター・セットDELUXE ポップインソケット

アーニーボール6102 アンプキャスター・セットDELUXE ポップインソケット

見た目・・ というか、商品説明などから脱着式か否か特定できないが、

ポップインソケット = 脱着式。 となっております。

やってきた実物がコレ。(直輸入品なんで箱潰れはご愛嬌)

ちなみにこれは購入後に分かったことなんですが、

わりと新しめのフェンダーのキャビネットに付いているキャスターと同じもの? のようです。(ブランドロゴが入っているのですが、同じロゴなのでメーカーは同一で間違いないでしょう)

フェンダー純正品と同等かまでは分かりませんが、

まあそのくらいのクオリティ品ということで。(これは想定していなかっただけに、ちょっと嬉しい誤算でした ^^)

どこかのメーカーのOEM? アーニーボールがフェンダーに供給している?? その辺りもちょっと分かりませんが。。

取付に必要なもの

脱着式なので、ソケットの出っ張り部分が収まる穴が必要になります。

キャスターの梱包内には説明書の類は一切なく 必要な内寸がよく分かりませんでしたが、、

直径14〜15ミリほどの穴がほじれるドリル?のようなものは必要となるでしょう。

ちなみに私は、こういった機材の加工などで以前から使っているハンドドリルにちょうどいい径のものがあったので、それを使用。

こんなんです。

それからソケットの固定にやや太めのネジも使われており、

このネジをモミ込むための下穴も必要。(下穴は通常の電気ドリルを使用)

ネジはけっこう太く、下穴がないとまずモミ込めません。またこういったキャビネットは集成材で作られているのが大半なので、下穴なく無理にモミ込めば板が割れてしまうことも。。

それからプラスドライバーあれば取付けは可能でしょう。

取付け作業

取付け自体はそう難しくはないです。

ただ木くずなどの粉塵が多く出ますので、

キャビネット内のスピーカーやアンプ類などは予め取り外しておいた方がいいでしょう。(こっちの方が手間なくらい)

先ずはこんな感じでソケット収納用の穴を掘っていきます。

変な場所に貫通してしまわないよう、予め掘る場所は綿密に考えておきましょう。(ソケットの深さは35ミリくらいあります)

 ちなみに穴はこれだけでなく、後のネジ用の穴も開けますので、その辺り要素も予め十分考慮の上の作業を。

次はネジの下穴。

先ほどの穴にソケットを入れ、バランスの良い角度と位置を決めて掘っていきます。(キャビネットの端と並行に長い定規をあて、穴位置を合わせるようにするとキレイに揃います)

いいかんじ。

ネジが太いんでインパクトドライバーがあれば便利ですが、

まあ普通のドライバーでも問題御座いません。

ソケット収納完成。

ばっちりじゃん。

完成図。

見栄えよし!

ついでに近所のホームセンターで買ってきた家具用のゴム足を付けてみました。

おお、、 十分に純正クオリティ。(見栄えが)

ちなみに今回、作業風景?をなんとなく動画でもまとめてみましたので、↑↑↑

お暇でしたらそちらも視聴して頂けますと幸いです。

それでは以上、皆様のご参考などにもなれば幸いです。

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2020年8月更新

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