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ナットが逆　/建売住宅現実レポート

　未完成の建売住宅を購入し、建売住宅ってどんなクオリティ？　その現場・現実を密着レポート。

上棟後の金物取付け、ナットが逆なんですけど

　上棟後の状態を色々とチェックしていると、木と木を繋げるための金物に付くボルトのナットが逆になっている事を発見。

　一応こちらは正しい取付け。

　まあバネワッシャーが入っているので、これで緩むことはないかと思われますが、（木材は常に収縮しているので、ガッチリ締まっていても　いずれ緩む事も多いそうです）　ただ私的には、工事や職人のクオリティとしてこれはそこそこ気になるレベル。

一応修正を依頼

　やはりどうしても気になるので、現場監督へ一応修正を依頼してみました。

　「近いうちに建築基準法の金物検査があります。　それとダブルチェック体制でなんたらかんらか、、　安心してください」との返答。

　ちなみにそれから２週間。　何も変化はありません。

　まあ法令に触れる状態でないんで、修正に応じるつもりもさらさらないのでしょう。　→　それから以後、メールでではありますが〜　2度に渡り修正を依頼　→　いずれも無視され　→　たまりかねて電話　→　そのままです。との事。　せめて問題ないなら問題ないとの一言くらいは欲しかったのですが、まあその程度のお客様意識しかないんでしょう。　（というか、そもそも工務店にとって買主はお客様ではない）　また法にさえ触れていなければ、別に知ったことではないという事でもあろうかと。

　たかが建売。　されど建売。

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2015年6月更新