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未完成の建売住宅を購入し、その中で学んだ現実のレポート。 (※ なお、未完成の建売物件に関するメリット・デメリットについてはこちらにて)
これ、以前の注文住宅検討時から〜 今回の未完成建売住宅購入に至るまでで、本当に強く思ったことがあります。 それは、、、
色々と考える事がいっぱいすぎてストレス。
先ず注文住宅に関しては、間取りや細かい建材、その他色々な仕様をプランニングするだけでも〜 意外と手間。 考えている最初の頃は本当に楽しいんですが、こだわればこだわるほど選択岐が増えすぎて、、 また最近は、他の方のブログなど経由からもガンガン情報が入ってくるので、考えがなかなかまとまらない事も多く非常にストレス。 しかも打ち合わせの都度工務店などへ出向く必要があり、時間に余裕がない方だとこれまたストレス。
代わって未完成の建売ならばプランニングの必要はないが、(細かい部分の仕様変更などが効いたりもしますが、まあほとんど売主の方で決定しているので 手間というほどの変更はなし) ただ建売の場合には場合で、自身にて納得して選んだハウスメーカーや工務店が建ててくれるわけではないので、こちらは建築中は逐一チェックが欠かせず非常にストレス。(やはり一方的ゆえ 工務店などに対して絶対の信頼を置けないので常に警戒モード。 間違った施行はないか? 手抜きされるんではないか? とか。 しかも3〜4ヶ月間の建築中は常に気を抜けませんし)
実際、基礎コンクリートの段階から、、 配筋の状態から養生、雨天の心配。 上棟が済んだら済んだで木材にカビは生えてないか? とか雨の吹き込み濡れはないか、、 とか、もっとネジとか金具とかもう本当に細かいところまで気になって気になって。。。 (もちろんしっかり見ているとそれなりに問題点も出て来、細かく指摘 & 施行可否の言い合いでもストレスが)
まあこの記事を書いている段階では未だ外壁の途中なんですが、もうこの時点でかなりストレスがたまりきっているのが本音かな。
しかし!
既に完成している建売物件ならばこんなストレスは皆無。
契約時の入念なチェック、それから住みはじめて色々と心配事が出てくるかもしれませんが、少なくとも そこへ辿りつくまでのストレスは無いわけで。。。
これが建売住宅のメリットのひとつかと。
これは完成物件・未完成物件どちらにも言える大きなメリットですが、
注文住宅の場合、建物が完成するまでに着工金やら中間金やら、、 数千万円というかなりの額の前金が必要となるわけで、ちなみにこの前金を現金で段取り出来ない場合には ”つなぎ融資” と呼ばれる金利の高い融資を受けなければならず、これがとてつもなく大きな負担となることも。
住宅ローンが融資可能となるのはあくまで建物完成後。 つなぎ融資含め、それまで利用するローンは全く別物。 なのでそもそも金利(利率)が高い。 ちなみにつなぎ融資は ”住宅ローン融資実行” までの ”つなぎ” 目的としてのローンなので、借入期間は非常に短いが、、 ただいかんせん借入金額が巨額なので まあいずれにしても金利としての負担分はかなりのもの。 (なお、これら金利以外にも事務手数料なども必要ですので、さらにその辺りも考慮に加えると。。 (半年程度でも軽く数十万円程度の負担はほぼ必須かな))
でも建売住宅の場合には既に物件は完成済み。
つまりこのつなぎ融資は必要ありません。 (もし未完成物件だとしても、施主は購入者ではなく売主なので、、 やはりいずれにしてもこういった前金の負担義務は購入者には発生しません)
よってこれも間違いなく、建売住宅のメリットのひとつと言えるでしょう。
2015年6月更新
最近風邪気味で、鼻をかんだら両鼻から鼻血が出ました。 管理人です。