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分譲住宅、建売住宅が増える理由、売れるワケ

最近工務店社長の知人と話す機会があったのですが、

ここ近年、休みもおちおち取れないほどに〜　さらに建売住宅の注文数が急増しているとのこと。

しかしなんでまたそんなに建売住宅が急増するの？　売れる理由は？？

※　なおここでの見解は、知人工務店社長との会話を交え、私が個人的に加味した見解も含めてのものです。　予めお含み置きなどのほどを願います。

不動産屋が気軽に取り扱える物件

通常、注文住宅だと専業のハウスメーカー経由で販売されることになりますが、建売だともっともっと広い範囲、、　その辺の不動産屋でも買えます。　つまり不動産屋が気軽に、かつより取引数を伸ばしたいがために。。。

工務店も気軽に引き受けやすい

通常、注文住宅だと、（ローカルな小さな工務店などは除く）　ハウスメーカー経由で専属の工務店などが請け負いすることになりますが、（そのハウスメーカーは契約を取るのが専門で、建てるのは一般的に外注です）　しかしこの際、施主は頻繁に現場へ足を運び、また場合によっては逐一専門家を呼んでチクチク口出しやチェック、手直しなどの指定をしてくる場合が多く、、

でも建売は基本不動産屋からの受注。　ということは・・　いちいち口出しされることも無く、自由気ままにやりたいように野放し開放状態で仕事が進められるわけで・・（仕事を請け負う工務店にとっては、、　鍋奉行の居ない鍋パーティ状態。　先生不在の自習時間授業状態とも）

※　なお、引き受ける工務店にとってはこんなメリットがあるわけですから、場合によっては多少のコストカットにも応じてくれるケースも考えられ、、　その辺りが売値のコストダウンにつながっている可能性も。。

売れる理由

先ず第一に上がるのが価格帯。　手頃な価格設定が魅力ですし、、　また住宅ローンにおいては　「つなぎ融資」が不要であるため、こういった部分に魅力が加わる事も。

ちなみに手頃の価格帯という部分ですが、ここの部分・・　多くの方が　「資材の大量同時受注によって低価格が実現している」　と思われているようですが、また不動産屋の営業マンもわざわざそういった説明をすることも多いようで、そういった情報をそのまま解釈されている方も多いかと思われますが、

しかしここの部分！　工務店の知人によると、、　こういった資材などは下請けの工務店などが現場に応じその都度購入しているのが現実だそうで、（どこか元締めが一気に大量注文するわけではないそうです）

そういった根拠は必ずしもではないそう。

とまあこんな感じで以上、各参考程度までに。

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2018年2月更新