My Home Direct -TOP > 最近、川魚を飼い始めてみました > 水槽の立ち上げ編
川魚ハヤをお家へお迎えする事になり、まあバケツで飼う事は望ましくないでしょうから、早速水槽とかを購入する事に。
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【ハヤとは?】
川でよく見る川魚の総称。 地方によってはハエとかハヨとかと呼ぶことも。 総称なんで、名称を細かくしていけば- カワムツとかオイカワ、タカハヤ等に細分化されるもよう。 因みにうちに居るのはたぶんウグイとアブラハヤ。 図鑑みてもよく見分けられないんでなんとなく。
まあ捕ったハヤは網ですくえるほどのものですから、うちのハヤ達は大きくても5-6cm程度の大きさ。 なので水槽の大きさはそれなりです。
因みに用意した水槽は 「飼育セット」 になっているやつで、外掛けタイプの濾過装置が付属していました。 ただブクブクは別途で購入(→ ブクブク = まあいわゆるエアレーションというヤツです)。 それとさすがに水槽と濾過装置をブクブクだけでは殺風景なので、人工の水草を少々、砂利石? も(底砂というらしい)。
水草はコケとか外来微生物とかが心配だったので、あえて人工のやつをチョイス。 一応水槽に入れる前には 水道水を満たしたバケツに1日ほど漬かせてカルキ消毒の後(水道水の殺菌作用を利用しての消毒) → 洗浄 → 投入。 ペットショップの店頭で手垢だらけになっていそうだったので。
で、これらセッティングが済んだら、一日ほど水だけで水槽を循環させ- いよいよお魚さん達の投入です。 (なんちゃって水草のみ、後日の投入になりましたが)
これがその水槽完成図。 (ただ完成後しばらく経過しての水槽なんで、飼い始め当初の状態とちょっと異なりますが- (後日触れておりますが、おチビちゃんが写ってません))
水槽と濾過装置は 「コトブキ・レグラスシリーズ水槽セット」。
水槽の水深は約20pかな(水面を実測)。 横幅は40p、奥行きは15pくらいでしょうか。 と、それくらいの規模。
水草と底砂は近所のペットショップやホームセンターで調達したものでメーカー不明。 エアポンプもホームセンターで購入したが、これもメーカー不明。 まあ一番小さいクラスのポンプかな。
水槽の立ち上げ初期はバクテリアも少なく、エサの食べかすとか汚物などから出る有害物質の浄化をろ過装置に頼るのも限界があるみたいなので、しかしそうかと言ってもある程度の有害物質がないとバクテリアも生きていけないようなので、
バクテリアは、エサの食べかすとか汚物などから出る有害物質を食べて生き、その代わり水をキレイに保ってくれる重要な微生物。 ただそのバクテリアからも汚物や有害物質は出るそうで(お魚さんの汚物から出る有害物質とはまた別の有害物質だそうです)、なのでその有害物質を取り除くために 今度は定期的な水替えも必要とのこと。
水槽にお魚さん達を投入後、数日空けてバクテリアも投入。
まあバクテリアといっても、市販されているものを投入するのみなので何だか特別な儀式などもなし。 ただ私の購入したバクテリアは、ろ過材付きのバクテリアで、既存の濾過装置に入れるタイプのようで(既存のろ過装置の補強になるかな- という事で採用)、ちょっと投入に手間かかっちゃいましたが。
バクテリアろ過材が大きすぎて、もう無理ヤリ押し込んだような状態に。 一応オーバーフロー(あふれ)もしてないですし、ろ過材も全部浸かって説明書通りのレイアウトになっていますし、既存のろ過装置も機能しているようですし、まあこれでいいかな。
因みにそのバクテリアは 「EBPS・バクテリア」 とかいうやつです。
あ、ひとつ言い忘れておりましたが、水槽を立ち上げる時は普通の水道水ではなく、カルキ、つまり水道水特有の塩素成分を除去した水を用意しなくてはいけません。 後程は手法を変えましたが、まず最初の段階では私の場合では 「日干し」 した水道水でカルキ抜きをして使いました。 バケツなどに水道水をはり、天日にさらして 太陽光の紫外線の力? にて水道水中の塩素を抜く手法。 まあ昔ながらの手法なので、皆様も幼少の頃、金魚を飼った時にやった事もあるのでは?
【なんでカルキ抜きが必要なの?】
まあ簡単に言えば、そもそも水道水に含まれるカルキ(塩素成分)は殺菌を目的としたもので、もちろん自然界の川には存在していないものです(微量はあるかもしれませんが、よほど汚染?されたような水でない限り 水道水のような濃度は絶対にありえないでしょう)。 という事は、通常の川魚さん達にとってはこの塩素成分は有害である上(川魚をいきなり海に投入するようなもの?)、もちろんバクテリアにとっても有り難いものではないでしょうから、
なので塩素成分の除去 = カルキ抜き が必要とされているんですね。
と、だいたいこんな感じかな。 水槽を立ち上げるにあたって最初に準備したものとかは。
以上、参考などまでに。
水槽を置くと意外と湿気が高いです。 夏場はカビに要注意。 管理人。