My Home Direct -TOP > ビバ!マイホームめもブログ > 火災保険の目安

火災保険、水災保険の目安・相場

 フラット35等をはじめ、住宅ローンを使う場合にはほぼ必須とも言える火災保険への加入。 特に、フラット35では長期契約が必須であるために、保険料もマジばかにならないボリュームとなってしまう事もしばしば。。 もちろん、ローンを使わなくとも 自宅維持費を考えれば必要不可欠な負担とも。

 ところでこの火災保険、保険料っておおよそどのくらいが相場となるのでしょうか。

 実際火災保険の加入にあたって、複数の保険会社にて見積りをとってみましたので、是非参考などになれば幸いです。

 ちなみにうちは建売住宅(新築)。 延床面積約109平米(33坪くらい)の木造、非耐火建物なので(保険の構造級別で言うH構造)、一般的によく流通しやすい建売住宅ならけっこうな目安となるかも。。 (建物の評価額は、構造や延床面積などから 約1,800万円前後の評価)

 なお、火災保険の契約上、建売住宅かどうかといった点は保険料や条件に影響しません。 なのでもし近似するようであれば、何も建売でなくとも 注文住宅などでもこれら相場と水準は類似するかとも思われ、一応これら予めの補足としてまでに。

水災保険の有る無し

 昨今の保険では、洪水による浸水被害や土砂崩れなどをカバーできる水災保険は ほとんどの会社で取り外し取付け自由のようです。 なので先ず第一に、保険料を安くしようと思えば最も思いつきやすい節約箇所。 しかし水害の可能性を否定できない地域では、少々の負担となっても出来るだけ入っておきたいところ。

 というわけで先ずは水災保険に関して。

 【 保険期間10年 
 保険会社によって幅がありますが、水災有りでおおよそ25万円〜 27万円くらい、水災なしで14万円〜 19万円くらい。 (火災保険の基本補償+水災ありなし。 保険条件は各社出来るだけ揃えて)

 ちなみに、これら有り無しは保険会社によって保険料バランスが異なってきますが、まあ水災補償の入ったプランだと、外せば7〜11万円ほどの節約になるとお考え頂ければいいかな。 また逆に、加えようと思えばこれくらいの追加が目安となるでしょう。

家財保険の有る無し

 火災保険の主旨は ”建物の損害カバー”。 なので、そもそも家屋の中にある家電製品など家財は対象外。 しかし火災となれば、、 火が回らなくとも消火噴水による二次損害や、水害だと家財もろとも。。 そこで、出番となるのが家財保険というオプション特約。

 【 保険期間10年 
 保険会社によって幅がありますが、水災有りでおおよそプラス8万円〜 12万円くらい、水災なしでプラス4万円〜 7万円くらい。 (家財500万円で契約の場合。 もちろん家財のみ)

 ちなみに、家財補償は 家屋の補償範囲に準じて補償されますので、(例えば、水災付帯だと水害時にも補償されますが、水災なしだと水害時の補償はありません) 水災のあるなしによっても差が出てきます。

地震保険

 火災や水害、、 しかしそれら起因がもし地震であったなら、上記これまでの補償ではカバーされません。 これも別途地震保険というオプション特約が必要です。

 【 保険期間5年 
 おおよそプラス5万円くらい、うち家財補償がプラス1万円くらい。

 但し、地震保険は都道府県別によって料率が異なってきますので、うちは比較的地震リスクの低い地域。 地震リスクの高い地域だと〜 これらよりかなり保険料差が出て来るかとは思います。 また昨今の制度では、保険期間は最長で5年、かつ保険会社によって保険料差が出ないようになっていると思われ、それらも一応補足までに。

まとめ

 と、これまでおおよその保険料相場を紹介してみましたが、これらは各補償を分割して見解しておりますので、最後に一応これらをまとめてみますと。。

 保険期間10年、火災保険の基本補償のみ = 14万〜 19万円くらい。

 保険期間10年、基本補償+水災 = 25万〜 27万円くらい。

 保険期間10年、基本補償のみ+家財 = 19万〜 24万円くらい。

 保険期間10年、基本補償+水災+家財 = 34万〜 37万円くらい。

 保険期間10年、基本補償+地震(保険期間5年) = 18万〜 23万円くらい。

 保険期間10年、基本補償+水災+地震(保険期間5年) = 29万〜 31万円くらい。

 保険期間10年、基本補償のみ+家財+地震(保険期間5年) = 24万〜 29万円くらい。

 保険期間10年、基本補償+水災+家財+地震(保険期間5年) = 39万〜 42万円くらい。

 こんな具合になろうかと。

 但し、これら保険に付帯する補償範囲は各社ザックリ平均的なものとなっておりますので(特に基本補償は、大雑把に火災リスク以外にも日常災害補償あり、突発性対象外。 風災補償ありで算出。 またその他、臨時費用などの各社オプション特約付帯なども)、保険会社などによってはもっと補償を細分化出来る可能性もあり、そういった場合には上記相場よりやや割安となる可能性もあるでしょう。 また各社の補償範囲は必ずしも同一水準とも理想とも限りません事も予め。 (免責や限度額など、希望する補償内容にしたり揃えると、逆に割高になる可能性もあり) もちろん 加入する代理店によっても。。。 

 まあ、第一に提示されやすい見積りのザックリ目安とお考え下さい。 (まあそもそも保険は各社の商品ですから、全く同じ補償で 全く同じ保険料なんてありえませんし)

当ブログ人気記事・注目記事

火災保険関連記事

2015年9月更新

ビバ!マイホーム

マイホー・ム。 びんちょ・うまぐろ。 特に意味のないネタ。 /管理人


(C) My Home Direct