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火災保険 /見せかけの安い見積りに騙されないで!

 火災保険へ加入するまで、かなりの時間と比較、そして勉強を重ねましたが、、 やはり保険という商売柄、見せかけの安さでアピールしてくる代理店も多いですね。 また引っかけるつもりでなくとも、システム上?取引き関係上?えこひいき? で、やや水準の不揃いな見積りが出て来ることも。

免責の取扱いに要注意!

 免責とは〜 契約後、実際に事故が起こり保険金の支払い対象となった場合、予め決められていた自己負担分を除き(差し引き)保険金が支払われるのですが、この予め決める自己負担分の事を免責、もしくは免責金額と言います。 ちなみに、その免責の額は大きければ大きいほど保険料は割安になるので、保険料を安くするための定番(お手軽メニュー)であるとともに〜 逆にこのポイントを良く知らないと、、 各保険会社での見積り比較をする際に同じ土俵での比較となっていない事も。

 つまり、特に ”自社のみ” のアピールとした場合、この免責を最大値にして見積りし極端に安く見せかけている事も多く、(→ 不動産屋や銀行、その他個別代理店等) またシステム上、どうしても水準を揃えた見積りが不可能な場合もあるようで、(→ 主に見積りの比較サイト等。 各社で免責額の最大・最小値・範囲が異なったり、中には免責設定のない保険会社や、その他免責に変わるようなシステムがあるがなかなか水準は合わせ難い みたいな場合もありますので)

 まあもし各社比較する場合には、そんなウワベだけでの比較検討となってしまわないように要注意。 と。

 その他類似するもので、一定率以上の損害でないと保険金支払いの対象とならない〜 といった条件付きにも要注意。 ちなみにこの場合も、条件が制限されればされるほど保険料が安くなるので、免責に並ぶ ”釣りエサ” となる事も。

まれに、そもそも保険金額が低く見積もられている事も

 保険金額とは-- 火災保険で言うと、事故被害を受け保険金請求になった時、補償される最大値・満額の額の事。 (支払限度額とも)

 で、実は、、 やや稀のようですが、この保険金額自体を下げて(購入した実際の建物価格よりも下げて) 見積りされている代理店もいらっしゃるようで。。 まあ当然そうなれば、他の見積り水準よりも随分と安めな見積りを出すことが可能ですので、こういった見積りにも要注意されたし! かな。 (※ 例えば、建物価格が1,800万円の建売住宅だが、保険金額は何故か1,600万円で見積り〜 みたいな。 ちなみにこれだけ下げると、かなりグッと保険料も下がりますよ ^^;)

 え? そんな事も出来るの? と、そう思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、こういった火災保険は、何も建物の購入価格そのままを保険金額とせずとも〜 家屋構造や建坪などから算出される保険会社側の ”評価額” で加入する事も可能ですので、つまりその家屋の購入価格は1,800万円でも、評価額が1,600〜2,000万円であれば、最低枠の1,600万円で加入する事も 逆に多目の2,000万円で加入する事も可能。。 と。 もちろんその分保険料もかなり上下してはしまいますが ^^;

 (※ 但し、これらは保険会社によって多少見解が異なる可能性もあり、より詳細につきましては各保険会社窓口などで)

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2015年9月更新

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